menu

【アップグレード!!Vol.70】仮想化環境のネットワーク

LINEで送る
Pocket

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【アップグレード!!ネットワークエンジニア】
            (毎週月曜日発行)2010.06.14 Vol.70
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆本メールマガジンは、
 ネットワーク技術を中心としたエンジニアを対象に
  ○技術スキルだけではなく、他にどんなスキルが必要なのか?
  ○技術スキルを、どう身につけていけば良いのか?
  ○各スキルを、どう使っていけば良いのか?
 総合的なスキルアップの方向性を示すによって、
 【『現場で活躍する』さらに上のステップ】
 を目指して頂くために、
 毎週月曜日に配信しています。
----------------------------------------------------------------------
◆INDEX◆
 1.はじめに
 2.仮想化環境のネットワーク
----------------------------------------------------------------------
◆はじめに◆
 おはようございます。Ritz(リッツ)です。
 このところ、スイッチやルータ、ファイアウォールと言った、
 純粋なネットワーク案件が減ってきたなぁ~、としみじみ思います。
 周りと話していても、最近出てきたのは、
 ・Wi-Fi対応のIP-Phoneを使用する際の認証方式
 ・プロキシサーバをロードバランサで負荷分散+IPv6
 ・DNSやWebサーバの仮想化環境への統合
 などです。
 常に自分が対応出来る技術の幅を広げ、
 同時に各技術を深堀りしていかないと、
 とても世の中についていけない、と感じます(汗)
 もうすぐ新人が配属になる予定ですが、
 こんなに難しくなった業界で、どうやって勉強していけば
 良いのだろうか?悩んでしまいます。
 もちろん、そういう悩みを少しでも解決出来るように、
 記事を書き続けたいと思います。
----------------------------------------------------------------------
◆仮想化環境のネットワーク◆
●前回、企業ネットワークの主役はデータセンターになってきた、
 とお伝えしました。
 仮想化環境におけるデータセンター、
 Ciscoが言うところの、『Data Center 3.0』です。
 今後、データセンターで利用されるネットワーク技術は、
 通常のLANで利用される技術とは、明らかに変わってくる、
 とお伝えしました。
 今回は、少し具体的に見ていきましょう。
●『仮想化』と言われたからといって、
 最初から、VMware等のHypervisorを理解する必要はありません。
 特にネットワークエンジニアの場合、
 IAサーバやLinux/Windowsなどの一般的なOSの技術を
 良く知らないケースがあるからです。
 (もちろん、知っていれば、良いに決まっています)
 ネットワークエンジニアとして、最初に理解すべきは、
 『仮想スイッチ(vSwitch)』でしょう。
 仮想化環境と、物理環境をつなぐ点になるからです。
 今回は、このvSwitchのイメージを持って頂きたいと思います。
●vSwitchのイメージ図は以下のような感じです。
 http://vmwaretips.com/wp/wp-content/gallery/screenshots/dmz.png
 (勝手に人様のサイトから拝借、、、)
 この絵でのポイントは以下の通りです。
 ・ESXは1台動いている
 ・そのESX上で、仮想スイッチ(vSwitch)が2台動いている
  (vSwitch1とvSwitch0)
 ・vSwitch1は4枚の物理NICと接続されている
 ・vSwitch0は6枚の物理NICと接続されている
 ・2台の仮想マシン(VM)のNIC、すなわち仮想NIC(vNIC)が
  vSwitch1に接続されている
 vSwitch0に接続されている、Serive Consoleや
 VMKernelについては、ここでは詳しく触れません。
 ESXが動くときには、この2つが必要なんだ、
 とだけ覚えておいて頂ければ十分です。
 この2つは、いわゆる管理系の通信が流れますので、
 サービス用の通信が流れるスイッチ(vSwitch1)とは分けて、
 別のスイッチ(vSwitch0)にしているのです。
 通常、ESX環境では、物理NICは複数枚を利用して、
 冗長性を高めます。
 この例では、vSwitch1用に4枚、vSwitch0用に6枚利用していますが、
 最低でも、2枚・2枚は用意されるのが標準的です。
 仮想マシン(VM)が、外部と通信したいときには、
 その仮想マシン(VM)の仮想NIC(vNIC)を経由して、
 ESX上で動いているvSwitch1に接続されます。
 vSwitch1のアップリンクが物理NIC4枚からなるポートです。
 『1台のサーバに複数の仮想マシンが動いている』
 と言っても、掘り下げていけば、ネットワークはネットワーク。
 必ず理解出来ます。
 イメージだけでも持てるようになると、
 急に視野が広がると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<今号のポイント>
 ○仮想化環境で、ネットワークエンジニアが最初に理解すべきは
  仮想スイッチ(vSwitch)
 今回(Vol.70)の内容はいかがだったでしょうか。
 是非、こちらまでご意見をお願い致します。
 http://form.mag2.com/thapitraph
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[PR]
 一般人に向けたウェブの話
 ●ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
 http://www.amazon.co.jp/dp/4480062858/ref=nosim/?tag=ritz0c-22
 エンジニア向けの本ではありません。
 一般的なビジネスパーソンに向けた本です。
 『クラウド』というキーワードが一般的になる前に
 書かれたものなのですが、随所に、『クラウド』の出現を
 予言するメッセージが込められています。
 なぜ今、クラウドがここまで話題になっているのか?
 改めて確認する意味で、まだ読んでいない方には、オススメです。
                                 [PR]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆つぶやき
 今の組織で、『なくてはならない存在』になっているか?
 ご購読、ありがとうございました。



【セミナー】
10月26日(木) マーケティング塾(第2回)

【アップグレード!!Vol.69】主役はデータセンターに

【アップグレード!!Vol.71】お金の感覚をお客様に合わせる

関連記事

  1. 自分の「声」がどこまで届くか? #609

    こんばんは。渋屋です。■少し前に、今後はもっと多くの人に会いにいかないと…

  2. 気の赴くままに #297

    おはようございます。duckです。3連休が終わりました。この3連休は家族中心に活動しました。それにし…

  3. 起業ワークショップを行います #382

    こんばんは。渋屋です。昨日は、週末起業について学ぶ、週末起業大學に初参加しました。これは全6回の講義…

  4. 実務補習に向けて

    今日はタキプロさんの実務補習セミナーに行ってきました。既にTACの実務補習セミナーに行ってきてい…

  5. 仲間

    今日は診断士の勉強仲間と、2次試験終了時以来の飲み会&カラオケ。気兼ねなく、飲みたいだけ飲んで、歌…

  6. 頭より身体 #311

    おはようございます。duckです。昨日は息子の誕生日を祝うため、私の母親が遊びに来てくれました。夜、…

  7. 自分の言葉を失った人達 #220

    こんばんは、duckです。今日は渦に巻かれた一日でした。週の頭から、とんでもない問題に巻き込まれ、気…

  8. 自分メディアの交通整理 #376

    こんばんは。渋屋です。少しの間、ブログには書いておりませんでしたが、相変わらず出版は目指しています。…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP