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仕事と遊びは分けるものじゃない。バランスですらない。

「仕事と遊びのバランスを取りましょう」
「ライフワークバランス」

というような言葉・表現に、以前から違和感を感じています。

 

「仕事はつまらないもの」、「遊びは楽しいもの」で本当に良いのか?

金曜日の夜に仕事のストレス発散で賑わっている社会を見ると、心から疑問を感じます。

「やっと週末だ!」
「ストレス発散だ!」

という開放感は、果たして健全な状態なのでしょうか?

仕事=つまらない、つらい、我慢、ストレス
遊び=楽しい、ストレス発散

この状態をずっと続けて良いとは思えません。

「トライアスロン経営学」では、仕事と遊びを分けて考えません。
遊び(トライアスロン)で得た学びを、積極的に仕事(経営)に活かそうとすること。
あるいは仕事で得た経験を、存分に遊び活かしてシナジーを効かせること。
この「一石二鳥」の考え方こそが、「トライアスロン経営学」の要諦です。

言い換えれば、仕事も遊びも「楽しく苦しむ」のです。
両者を分けるのではなく、統合させていくことが、人生の質(QoL)を上げていくのではないでしょうか。

 

別世界からの学びや経験がビジネスを飛躍させる

遊びを単に「楽しいもの」「娯楽」と定義するのではなく、
「夢中になって全力で取り組むもの」と定義すると、世界は変わって見え始めます。

トライアスロンに限らず、夢中になって全力で取り組むことからは、必ず学びが得られます

完全に余談になりますが、私が小学生の頃はファミコン全盛期。
高橋名人やシュウォッチが流行った頃、私はシューティングゲームに夢中になりました。
その結果、今でも混雑した駅を足早に抜けるときは、頭の中が「シューティングゲームモード」になります。
近くの人ばかりを見て視野が狭くなると、急に出てきた人にぶつかってしまいます。

近くの人の動きを見つつ、その人たちの数秒先を予想する。
と同時に、自分のもう一歩後ろから、より広い周辺の全体像を見渡すようにするのです。
そうすると物陰から出てきた人や、フラフラ歩く人ともぶつからずに、人混みを抜けることができるのです。

子どもの頃に、単にシューティングゲームに夢中になっただけですが、
このような、世阿弥でいう「目前心後」のような状態を、なぜか習得していたのです。
(駅で速く人混みを抜けるときだけに出現する、ほとんど価値のないスキルですが・・汗)

これは極端に使えない(笑)事例ですが、夢中になって取り組んだものからは、必ず何らかの学びが得られます。
そして、その学びは仕事にも必ずプラスになるのです。
仕事だけをしていたら、その世界から外には出られません。
全力で遊び、外の世界での学びを、仕事に取り入れましょう。

 

アタマだけでなく、身体も同時に鍛える

トライアスロンやマラソンをやることで、心身を鍛えることができます。

健康が全ての土台である以上、カラダを動かす習慣があった方が良いのは、言うまでもありません。
経営者の仕事はアタマを動かすことが中心になりがちですから、
ちゃんとカラダを動かすことをスケジュールに組み込むようにしたいものです。

また、ビジネスの世界では「身体知」に注目が集まっています。
どんどんデジタル化が進む現代において、言語化・データ化された知識は、あっという間に世の中に広がっていきます。
このような流通しやすい知識は陳腐化が早く、値下がりも早いのです。

一方「身体知」は、そう簡単にデータ化やコピーができないものです。
そのため世の中への広がりは遅くなりますし、何よりもカラダで感じるものは、個人差も大きいのです。

また、ビジネスで高い集中力を発揮するために、マインドフルネスなども注目を集めています。
カラダと対話することで、心が豊かになり、集中力も高めることができ、仕事にも好循環が発生するのです。
Googleなどの先進企業たちは、それが分かっているので、マインドフルネスなどを組織で活かしています。

このような「身体知」を身につけるためにも、トライアスロンはお勧めです。
マラソンやトライアスロンなどの耐久系スポーツは、ある意味で「瞑想のような状態」に入ることもあります。

アタマとカラダを同時に鍛えることが、ビジネスパーソン(特に経営者)には必要だと考えています。
仕事と遊びを分けて考えず、むしろ「統合」させていきましょう。

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【編集後記】
週末から昨日までは、かなり寝不足。
運動不足でもあるのですが、今日はまず睡眠を優先します・・

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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