menu

人畜無害じゃ顧客に覚えられない。脱・量産型ザクのススメ。

LINEで送る
Pocket

会社員だった頃を振り返ると、
「量産型ザク」を目指していたように思います。


私個人にしかできない仕事があると休めません。
特定の人との関係が悪化すると、業務が滞ってしまいます。

チームで活動できるようにすること。

そのためには私個人の特徴を押し出すのではなく、
「量産型ザク」になることにより、
誰とでもそつなく仕事をすることを目指していました。

人の好き・嫌いではなく、
チームとして成果を上げられるかどうか。
組織ですから、一緒に仕事をする人や、顧客は選ぶことができません。
私ひとりのワガママを言っても仕方ないのです。

その恩恵と言っては何ですが、
私が動けないときには、チームのメンバーや
隣のチームのマネージャに
変わりを担ってもらったりしていました。

その頃の私の指針の1つは、恥ずかしながら

「目立たず、ひっそりと」

でした。


大組織で働く会社員の頃は、これで問題ありませんでした。

しかし、独立して自分で仕事をしようとすればするほど、
「量産型」では厳しいことに気づくのです。

例えば、自分を「中小企業診断士」と定義してしまうと、
中小企業診断士(全国で2万人くらい登録されています)のなかに
埋もれるのです。

他の士業も同じように、自分をその士業だと定義してしまった途端、
同じ資格を取得している人たちのなかに
埋もれていくのを感じることでしょう。

話すことに特徴がない。
「人畜無害」の存在ですから、顧客に覚えられることはありません。

その先に待っているのは、仁義なき値下げ合戦です。


ですから、周りと同じではなく、
自分自身を「量産型」から「職人技の個体」に切り替えること。

私の場合は、中小企業診断士を中心に、資格をいくつか持っています。
(一時期、資格コレクターになりかけた頃がありまして、、)
ただ、それを前面に押し出してマーケティングしたことはありません。

何らかの資格者(=国などに認められた存在)ではなく、
自分自身で存在を認めた存在になり、
そして自分の名前で仕事をする

好き嫌いも多少は表に出て行くことでしょう。
人畜無害の存在ではありません。

その結果、離れていく顧客・パートナーがいるかもしれませんが、
それ以上に、あなたのファンになってくれる顧客・パートナーが
増えることでしょう。

それこそが、独立して働く醍醐味だと感じています。


【セミナー】
12月18日(月)経営塾

マーケティングの定義を考え直してみた

生活の充実度と会社の関係

関連記事

  1. いい流れが出てきた~

    最近、IT企業支援の活動を加速しています。昨日は4社の社長から、じっくりと話を聴きました。…

  2. 【独立のリアル】フリーランスはブラックなのか?

    このところ、我ながら恐ろしいペースで働いています。体力が続くギリギリを攻めている感、満載です。…

  3. その仕事に自由はあるか?

    昨日、フランチャイズの話を書きました。■安易に加盟してしまってから、利益の確…

  4. 現場に埋もれることで得られること

    「コンサルタント」を毛嫌いする社長の主張は、「コンサルタントは現場で役立たない」とい…

  5. さらなるプロジェクト宣言 #295

    おはようございます。duckです。今日から朝型の生活に戻すため、5時起きです。夜のスケジュールをどう…

  6. 独立するなら学び方を変えたい科目

    このブログ読者には、中小企業診断士だけでなく、診断士を目指す受験生も多くいらっしゃいます。…

  7. 【私の履歴書】「中の上」の壁に苦しむ

    私には、手強い「中の上」の壁があります。自分の人生を振り返ると、この壁との戦いであったように感じ…

  8. コンサルタント独立に必要な3つのモノ

    コンサルタントとして独立するとき、それまでは頼っていた会社の看板がなくなることに気付きます。…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP