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強みを伸ばすことだけが良いわけじゃない

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一般的には、強みを伸ばし、弱みを克服することが求められています。
でも私たちは自分の強みが何なのか?それすら分からないところから始まります。

 

「強みを強化し、弱みを克服する」は正しいのか?

ドラッカーは「何ごとかをなし遂げるのは、強みによってである。
弱みによって何かを行うことはできない。」と言っています。

私たちは強みを伸ばせ、弱みを克服しろ(あるいは無視しろ)と言われます。
チームなどの組織においては、構成メンバーそれぞれの強みを発揮して、
他者の弱みを無意味にすることが求められています。

私たちは普段から、弱みをあまり見ないようにしている、とも言えるでしょう。
ただ、私は本当にそれで良いのか?と懐疑的な目で見ています。

 

弱みを受け入れることで、新しい世界が広がる

私たちは自分の強みが何なのか、良く分かっていません。
自分にとっては簡単にできてしまうことだから、気付けないのです。
人からのフィードバックを受けて、初めて気付くのです。

ただ、弱みは比較的気付くものです。

「事務作業とか、細かいこと苦手だなぁ」
「昔からスポーツ、特に球技はダメでした」
「ブログを毎日書き続けるとか、絶対ムリです」

全て最近、人から言われた言葉です。
苦手なこと、弱みは比較的認識しているのです。

ですから、私はまずは弱みを徹底的に受け入れることから始めれば良いと思います。
仕事の経験もない就活生が、無理に強みを探すくらいなら、
弱みから始めた方が、よほど効果的でしょう。

 

弱みから自分の価値観を発見するプロセス

では、弱みから始めると言っても、実際に何をやれば良いのでしょうか?

例えば、私には結構サボりがち、諦めがちという弱みがあります。
毎日ブログ・メルマガを書いているので、人に言うと驚かれるのですが。

日々の習慣を継続する力の出し方(=出力一定)は良いのですが、
締め切りに向かってグリグリと力を発揮する(=出力最大)のは苦手です。
すぐに締め切りを延期させたくなったり、締め切りを意図的に忘れて寝てしまったりします。

では、何がそうさせているのか?
この問いが弱みから自分の価値観を発見するキッカケになります。

私の中に「ぐうたら君」がいます。
この彼が、出力の最大化を嫌がり、サボったり、寝てしまったりするのです。
では、このぐうたら君は、何の目的でサボるのでしょうか?

・・・と自らに問い続けることで、より深い深層心理の世界に入っていけます。
単に問うだけでなく、呼吸を意識したりするので、文字だけではお伝えしにくいのですが。

結果的には、このぐうたら君も、頑張る自分と同じ目的を持っていることが分かるのです。
その目的を達成させるためにサボったり寝たりさせていたのだと。
弱みだと思っていたことが、実はそうではなかった。
それが分かると、全ての自分をありのままに受容することができるようになるのです。

「自分はこのままでいいんだ」

と思えることは、自分の価値観を認める上で、必要な感覚です。
確かに弱みの克服は必要なのかもしれませんが、
それ以前に、まずは自分をしっかりと受容し、自分の価値を見い出すこと。

自分の存在価値を認めてから、それでも弱みを克服したかったらすれば良いと思います。
価値を認められないまま、弱みと対峙すると、自分の価値が毀損していくのでご注意を。。

 

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【編集後記】
昨晩は横浜DeNAベイスターズ三浦大輔選手の引退試合をご近所さんと観戦。
(我が家は横浜ファンなのです)
Webセミナーだったので途中で私だけ帰宅しましたが。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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