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ダメな自分を受け入れてラクになった事例

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一般的に、ダメな自分は克服しようとしたり、ポジティブシンキングで打ち消したりします。
でもそれは、自分の可能性を閉じてしまうことにもなりかねません。
「良い自分も悪い自分も全て自分」と受け入れられるようにするには、
どうすれば良いのでしょうか?

 

「陰極まって陽」の実例

ダメな自分(=陰)からは普段、目を背けてしまいがちです。
しかし、先日お会いしたある経営者は、ダメな自分を認め、上手く対応していました。

「プロジェクトマネジメントができない」という弱みでした。
進捗管理はできないし、記録を取ったりするのにパソコンを使うのも嫌。
普通であれば、そんな苦手を克服することで、
少しずつ大きな仕事ができていくようになるのでしょう。

しかし、この経営者は違いました。
プロジェクトマネジメントが必要になりそうな仕事をバッサリ切り捨てたのです。
「自分が2時間以内に判断できる仕事だけやる」
そういう仕事に特化した結果、意思決定速度が上がり、
周りからは羨ましがられる実績を上げるビジネスを構築されています。

陰を克服しようとせず、それでも目的地にたどり着くためにはどうすれば良いのか?
を徹底して考え抜いた結果です。
陰が極まって陽になった実例ではないでしょうか。

 

「ぐうたらな自分」を受け入れた実例

続いて私自身の事例です。

私には、「目の前の課題に積極的に取り組む人格」と、
「ぐうたらしたい人格」が、常に内部で戦っていました。

「ぐうたら君」は強い力を持っていて、
積極的な人格の調子がよほど良くないと、すぐにぐうたら君に負けてしまいます。
ぐうたら君が勝つと、二度寝したり、昼寝したり、遊びはじめたり。
ふと気づいたときには、「またやらかしてしまった」と思うのです。

思い起こすと、小学生の時点では、既にぐうたら君は私に根付いていました。
朝、学校が始まるギリギリの時間まで寝て、朝食も採らずに学校にいくことは日常的でした。
学校が始まる時間に間に合わなくなって、泣きながら学校に行ったことも。

そんなぐうたら君を、私は戦いの対象として見ていました。
「こいつに打ち勝たない限り、幸せにはなれない」と。

しかし、ぐうたら君が存在する理由を掘り下げて考えていくうちに、
積極的な人格と目指す方向は同じだったことに気付いたのです。

ぐうたらする→「やらかした!」と反省する→もう少し頑張る・・・

結局、目的に向かって頑張る方にベクトルは向くのだな、と。

 

対立する2人の自分の役割

ではなぜ、同じ目的に向かっているのに、
積極的な自分以外にぐうたらな自分がいるのか?という疑問が出ました。

これも内省を繰り返したところ、スッと腑に落ちる感覚がありました。
「積極的な自分」はアクセルであり、「ぐうたら君」はブレーキなんです。

1つの目的地に向かうのに、車にはアクセルとブレーキがあります。
それと同じなんだと。

「積極的な自分」は、とにかく目的に向かって走ってしまいます。
そのとき、周りは見えていません。
かつて、自分ひとりで走りすぎて、家族の変化に気が付かなかったことがありました。

「ぐうたら君」は、そんな走りすぎの私に対して、警鐘を鳴らしてくれるのです。
もっとゆっくり走って、周りの人の気持ちを感じようよ、と。
そして自分自身の気持ちにも、正直になろうよ、と。
体調、気をつけてる?寝不足じゃない?と。

きっと、「積極的な自分」だけでなく「ぐうたら君」が居ることによって、
(瞬間的にはパフォーマンスが落ちるかもしれませんが)
人生全体や年単位でのパフォーマンスを見たときには、より成果が出るのでしょう。

ここまで分かったときに、今まで敵だと思っていた「ぐうたら君」が、
健気に頑張ってくれていたことが分かりました。
だからもう、「ぐうたら君」が出てきたときには、もっと大きな心で捉えることができます。
「ああ、また休ませようとしてくれているのね。ありがとう。」と。

「ぐうたら君」を無視したり、無理矢理なポジティブシンキングで打ち消そうとしたり、
そんなことをせず、サボろうとする自分を素直に受容することができました。

こんな風に、自分が目を背けたいところに意義を見い出し、受容する。
そしてより自分を好きになったり、成果を上げられる体質に変えていく。
そういうセッションや場を設けられるようになりたいです。

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【編集後記】
昨日、息子と卓球を1時間半もやったので、腕が重いです。。
しかし子どもの集中力は、本当にすごいですね。
早朝ランニング→卓球→スイムな1日でした。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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