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中小企業診断士とブログの関係

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昨日は、中小企業診断士に良く読まれている雑誌『企業診断』の座談会でした。
テーマは「ブログ」。
ブログを中心にWebで情報発信している中小企業診断士として、お招きいただいたのです(ありがたや)。

共に参加した方からの発言により、新たな発想が呼び起こされ、
なかなか面白い内容になったのではないか、と思います。
7月末に発売される8月号に掲載される予定です。

今回は、この座談会を通じて考えたことを整理してみます。

 

中小企業診断士は情報発信が必須

現在は小さな会社であっても何らかの情報発信を必要とするケースが多くなってきました。
そしてネットでの情報発信が求められる割合も高くなってきています。

そんななか、小さな会社のネットによる情報発信を支援できる人が少ない。
中小企業診断士にとったアンケートでは、約4分の1の人しか、Web系の支援ができていないとのことでした。
理由は簡単です。自らやっている人が少ないからです。
自らやっていないこと、体験もしていないし学んでもいないことは伝えられません。

今、世の中には便利なツールが溢れています。
ちょっとググれば、ブログを始める方法なんて、いくらでも出てきます。
細かなことを抜きにすれば、自分のオリジナル記事を世に公開する方法はいくらでもあるのです。

診断士、特に独立している人が情報発信しないのは単なる怠惰だとすら、私は思っています。
顧客が明確に望んでいるスキルなのですから、概要をつかむ程度は学びたいものです。

 

ツールに振り回されない

次に、世の中には色々な便利ツールが出てきますが、それに振り回されないことです。
昨日の座談会でも、一歩間違えるとブログとFacebookの活用方法の違いなど、
最初から細かいところに陥りそうになりました。

しかし、最も大切なことは、まずマーケティング戦略の全体を描くことです。
その中で、顧客に情報を届けるために最も最適なメディア(媒体)は何か?
この問いに答えずして、ツールを先に選んではいけないのです。

チラシやリーフレット、ホームページ、ブログ、メルマガ、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど、
それぞれのメディアが強みとすることは、もちろんあります。
これらの特徴を知ることは大事です。

ただ、扱うメディアが複数になればなるほど、小さな会社における運営は難しくなります。
それを知っておかなければなりません。
どんなにキレイなマーケティング戦略を描いたところで、実行できなければ、絵に描いた餅にすぎません。

私が支援するときは、まずは1つのメディアを始めれば十分、としています。
SNSと自動連携などさせることもありますが、運営者として気にするところを1つに絞るのです。
そうしないと、少なくとも初めてWebメディアを運営するのは難しくなってしまうからです。

 

試験範囲だけでなく実践的な学びが必須

このように、Webの支援をしようとすると、マーケティングの全体像から考えることになります。
しかし、マーケティングに関しては、中小企業診断士の試験内容では実践で使えません。
足りない知識を補充しつつ、できることは自分でも実践してみる必要があります。

大衆向けのマーケティング(マス・マーケティング)を実践しにくい小さな会社では、
顧客との関係性を構築するマーケティングが必要になります。
そういったマーケティングや、Webマーケティングについての知識がなければ、
企業支援の現場で使えないのです。

中小企業診断士は、自ら学び、実践し、そこで得た知見を
支援先企業にフィードバックできるようにしましょう。
メディアを運営し続けることの苦労も効果も分かるはずです。

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【編集後記】
今晩は、ある人と会話をしながら皇居ランの予定です。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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