IT・システム関連

人工知能の行方を、無視することはできない

こんばんは、渋屋です。
今日は人工知能に関する、面白い記事を教えて頂きました。

人工知能50年来の革命、ディープラーニングとは?(2015年11月6日追記:記事がなくなったようです)

この記事を読み、人工知能は、既に起こった未来なのではないか?と感じたのでした。

 

人工知能の世界に革命が起きていた

人工知能(AI)は、実はずいぶん昔から研究されています。
上記の記事でも、第1次・第2次・第3次AIブームに触れており、
それぞれ当時の限界にぶち当たって発展できなかったことが書かれています。

しかし、今回のAIブームは異なります。
簡単にイメージして頂くために、誤解を恐れずに敢えてザックリ言います。

それまでのAIは、コンピュータに何かを学ばせるための仕組みを人間が作っていました。
だからルールが正確な将棋やチェスなどのコンピュータは、
比較的早い時期から実現することができていたのです。

ただ、それだけでは本当の人間のように、学ぶことはできません。
しかし、今のAIは、コンピュータが自分で学ぶことができるようになりました。
「ディープラーニング」というものが、それを可能にしたのです。

 

人工知能に懐疑的であっても、もう仕方ない

これまで、何度もAIブームが起きては失敗を繰り返していたので、
AIに懐疑的である人たちが多いようです。

そうでなくとも、SF映画などで人工知能が暴走して、
人類と戦うようなものが多いので、そのような刷り込みをされている人も
実は多いのでは?と思っています。

でも、もう懐疑的であろうとなかろうと、コンピュータが人間の知能を模倣することは、
避けられない事実として迫っています。冒頭の記事でも、

そもそも、人間の脳も電気信号と化学変化によって動いています。
原理的に言って、コンピュータで再現できないわけがない

と言い切っています。さらに、

コンピュータが人間の知能を超える境目を、シンギュラリティ(技術的特異点)と呼ぶ。
少なくない研究者が、2045年頃には、機械が人間の知能を超えると予測している。
未来の人工知能の可能性について、松尾教授はこう結論づけた。
「シンギュラリティを超えないと言うのは、もはや難しいだろう」

と書かれています。

 

事実を受け入れて対応しよう

このように、あと30年も経てば、コンピュータが人間の知能を超えると言われています。
とするならば、私たちは、それをもうすぐ起こる事実として受け入れた方が、
前もって準備ができるのではないでしょうか。

ちなみに私は、ペーパードライバーの妻に、運転のトレーニングをさせようとは思っていません。
きっと、AIによる自動運転が実現する方が早いからです(笑)
私が先に老いても、車の運転ができないことで困らせることはないでしょう。

なお、人工知能(AI)について学ぶのであれば、この本が誰にでも読みやすくオススメです。

 

この本には具体的な例も書かれていますので、私たちが未来を感じるのに
ちょうど良いかもしれません。

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【編集後記】

今日は昨日のハーフマラソンの疲れを抜くべく、ゆっくりとジョギングする予定でした。
が、あいにくの雨。

息子の空手、家族で買い物の後、プールでウォーキングを中心に行いました。
血液を循環させたので、回復が早くなることでしょう。
(昨日たくさん寝たのと、ここ数ヶ月のストレッチが効いたのか?
実はあまり疲労が残っていません。)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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