こんばんは、duckです。
実務従事が続いています。
実務補習は診断協会が、診断報告書のフォーマットなどを事細かに規定しています。一方、実務従事は指導員の先生に委ねられている部分が多いので、今回はかなり自由に出来ています。
私は今回、診断報告書以外に、診断先企業でそのまま使って頂ける管理表(Excel)を作成しています。何を管理するかまで書くのは控えておきますが、毎日使い込むほど、今後の経営方針を判断するのに必要な情報が溜まっていく仕組みを取り入れようとしています。
パソコンに全く詳しくない人が簡単に使えて
使っているうちに必要なデータや指標が収集できる
しかも追加コストゼロ
を目指しています。
報告書やExcelシートを作成していて、最も気をつけているのは、
これを読んだ人が次の行動に移れるか
です。どんなに良いことが書かれていても、その会社の方の行動が変わらなければ、経営状況は変わりませんしたがって、すぐ行動に移せる提言を示すことを強く意識していまます。
少し前にも、ある社長から大切な言葉を頂戴しました。
コンサルタントに期待するのは、どれだけ社長の立場になって考えてくれるか?評論家的な意見ではない。
この大切な言葉を私なりに解釈した結果が、行動に繋がる提言になっているかということでした。
1社目の実務補習のときは、メンバー全員の方向性を合わせるだけで精一杯でした。(私が戦略担当だったためでもありますが)
2社目となる今回は、前回よりは診断先企業の立場を考えることが出来ていると思います。
もっともっと社長の立場を考えて、どういう情報を欲しているのか追求し続けたいと思います