こんにちは、duckです。
昨日は爆弾低気圧で凄まじい天気でしたが、近隣の桜は何とか散らずに済んだようです
これで週末は花見が出来ると思ったら、実務従事だったという
(でも、自宅マンションでキレイに桜が咲くので、夜桜でも見ようかと)
さて、先日このような記事を見かけました。
(「社員の声を聞きまくれ!」がもたらした企業変革)
「従業員第一、顧客第二、マネジメント層第三」という経営理念
を掲げるだけでなく、実践したところが衝撃的な変革に繋がっているのでしょう。
顧客と接している従業員を大切にすれば、顧客満足は自然と向上する
本当の問題は従業員が知っている
というような前提に立っていると思います。
このような概念自体は従来からあるインターナルマーケティングに含まれます。
しかし、これを実践するためには、
マネジメント層の「俺は偉いんだ」という傲慢・勘違いをすてる人間的成長
従業員は大切にされ、仕事を任せてもらうので、責任が付きまとう覚悟
が必要でしょう。
日本の企業、少なくとも大企業は、こうした部分が弱いと感じています。
マネジメント層はピラミッドの上層に位置するという意識を捨てなければならないでしょう。
顧客と接する従業員の力を最大限に発揮できる環境を整えることに責任を負うべきかと。
一方、従業員はプロフェッショナルとしての意識を強めないといけないですね。
このような考え方は、短期的な成果を求められる欧米型組織よりも、長期的な取り組みがし易い日本企業の方が実現できるのではと思います。
従業員の覚悟はさておき、マネジメント層に是非読んで欲しい記事だ、と思いました。