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情報という麻薬

こんばんは、duckです。

この数年、仕事をしているときでも、プライベートでも、
情報のシャワーを浴びて、その中から自分に必要な情報を取り出すのが必要になっています。

しかし、じっくり考えなければならないときでさえ、
ふと気付くと情報を漁(あさ)っている自分が居ます

情報を捌(さば)くのは、瞬間的な判断が必要な処理です。
一方、じっくり考えること。例えば、戦略を練ることに必要なのは

大局的な視点で物事を捉え、
具体的な個々の項目を考え、
さらに個々の項目間の整合性を確認し、
再度、大局的な視点で見て一貫性があるか
・・・
(繰り返し)

というような行動なので、かなり時間を要します
そして、言うまでも無く、かなりキツイ作業です

このようにじっくり考えるときに、情報のシャワーは雑音にしかなりません。
1つのことに集中すべき時間だからです。

しかし情報を捌くのは、

なんとなく仕事をした気分になれるし
瞬間で判断できるから、キツくないし
オマケに新しい情報に触れられる喜びもあるし

気付くとやってしまう、麻薬のような存在だと思います

私は集中して考えるべきときに、油断するとすぐに新しい情報を漁っています
もちろん、新しい情報を仕入れ、処理し、自分に取り入れることは大切です。
それが麻薬とは異なるところなのですが、

必要でやっているのか?
あるいは麻薬的に取り付かれてしまっているのか?

を常に意識する必要がありそうです。

こんなに情報ビンボーなのって、私だけなんでしょうか

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