ランニング・トライアスロン

今シーズンの締めくくりに!日帰りできる東扇島トライアスロン体験記

昨日、川崎港トライアスロン in 東扇島に参加してきました。
6月の五島長崎国際トライアスロン以来のレースでしたが、何とか完走できました!
都内・横浜からも日帰りで行ける珍しいレースです。

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日帰りできる東扇島トライアスロンの特徴

まずは何と言っても、都内・横浜方面からでも日帰りで行けるところが良いです。
選手の受付時間は7:45~8:45なので、この時間に間に合えば埼玉・千葉・神奈川の西側からでも
日帰り参加できるでしょう。

なお、都内近辺から日帰りで行けるのは、他に九十九里トライアスロンがあります。
ただスケジュール的に厳しい面が多かったのです。
どの辺に苦労したのかは、こちらを。

九十九里トライアスロン:初の日帰りレース体験記

日帰りレースをゆとり持って楽しむなら、より近い東扇島をオススメしたいです。

ちなみに川崎港という場所柄、基本的には車で行くことが推奨されています。
そのためか、荷物預けがなく(見つけられなかっただけか?)
トランジションエリアに鞄を置いておいたら、注意書きされていました。。

一応、輪行&自走でも行くこともできます。
私は川崎駅まで輪行し、そこから自走で行きました。10km弱です。
大変なのは海底トンネルをくぐっていくことです。
こちらのページを確認してから行きましたが、正直、不気味な場所でした。。

来年行くなら、車で行こうかなと思います。
実施される時期は、毎年このくらいなのでしょうか。
10月下旬ということで、今シーズンの締めくくりにする方も多いでしょう。
私のように、そう何度も遠征できない人にとっては、シーズンを長く楽しむ、良いレースです。

 

レースの特徴

次にカテゴリの多さが特徴です。
この大会はキッズトライアスロンも同時に行なわれ、
大人でもちょっと楽しみたい方向けのクラスもあります。

そのため、家族連れが多い珍しい大会です。
キッズ(小学生)や中学・高校生のレースでは親が応援する姿を、
オリンピックディスタンスでは子供が親を応援する姿を、よく見かけました。
川崎港という殺風景な場所ですが、この家族連れが、雰囲気を柔らかくしていました。

スイムコース

さて、ここからはオリンピックディスタンスの部に出た感想を。
まずは最も気になる水質ですが、前に泳いでいる人が見えるくらいの透明度でした。
クロールで入水する自分の手すら見えにくかった九十九里や横浜と比べると、水質は良い方だと感じました。

なお、昨日の水温は22℃。
6月とほぼ同じということで、冷たいとは思いませんでした。

コースが狭い割りに参加人数が多いので、スタート直後の芋洗い状態は、過去最悪でした。
背中に乗られる、殴られる、足引っ張られるなど、何度あったか分かりません。
さらにブイの周りを鋭角に回らなければならないので、ここでの混雑が水中バトルに拍車をかけます。

また500メートルのコースを3周する間に、周回遅れになった選手に追いついてしまいます。
ここでも無用なバトルを避けるため、人をよけたりと苦労しました。
全体的に振り返ると、過去最高にテクニカルなスイムコースだと感じました。

バイクコース

バイクは5kmを8周するフラットなコース。
アップダウンはほぼありません。
路面はそれなりに凸凹があり、私にとってはスピードに乗り切れない感じでした。

昨日は海風を強く感じ、行きは追い風もあり、40km/h出るものの、帰りは25~28km/h程度。
基本的には常に1車線なので、たまに混雑することがありました。
ドラフティングを避けようにも、避け切れない状況にも。
細かなカーブも多いため、実力差が出たと思います。

8周もする間には周回遅れも出ますし、
次ウェーブ以降の選手達も合流してきます。

常に速い人と遅い人が混在しているコースのため、
予想以上に注意し続ける必要がありました。

ランコース

ランコースは2.5kmを4周するコース。
多少のアップダウンはありますが、全体的にはフラット。

公園内をジグザグと走るので、選手同士がお互いに見えていて、
声を交わす選手も多かったです。

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私の体験記

前日まで寒かったので、とにかく海に入るのが嫌でした。
水に塗れた状態でバイクに乗ったら、どうなってしまうのだろうか・・と。
(他の方に比べて、極端に寒がりなんです。。)

ただ当日は、天気予報がいい感じに外れて、レース中は陽が射してくれました。
思ったより暑くなったので、いつも通りのユニフォームでレースに参加しました。
スタート直前に元帥が応援に来て下さり、テンションが上がりました。

上述の通り、スイムはバトルがひどくて、若干イライラしてしまいました。。(未熟者です)
トライアスロン初戦だった久米島以来、レース中に水を飲んでしまったり、
他の選手にグイグイ押されてロープ際に追い込まれて泳げなくなったり、
今までのスイムで、ある意味、一番苦労しました。
(伊豆大島の高い波も大変だったのですが、こちらは自然現象なので受け入れられたのでした。)

1周終わって2周目に入ると、ようやく空いてきました。
似たようなペースで泳いでいる人達と泳いでいるので、身体が触れることも稀に。
3周目に入ると、今度は周回遅れの人たちが。
部分的にバトルが再発するも、何とか前は見えたので、できる限り回避してスイムアップ。

上手く水を捉えて進んだ感覚を1度も得られないままでした。
最近、あまりスイム練習していなかったのもあり、全体的にグダグダでした。。

スイムからバイクへのトランジションは、ややゆっくりと。
タイムを狙っていたレースではなかったので、1つ1つを丁寧にやろうと、気を取り直しました。
ここ最近、自宅で固定ローラーに乗っているときに合わせて、初めてレースで靴下を履かずにバイクへ。

2、3周目でザックとすれ違いました。
スイムが苦手なザックですが、ちゃんとスイムアップできたのを確認して一安心。

バイクは今までの中では一番頻繁にローラー台に乗っているので、
もう少し進歩を感じたかったところですが、終始、イマイチな感じ。
最近、「サドルに上手く座れていない感」がハンパないのですが、それが顕著に現れてしまいました。
3周もするうちに、大事なところが痛くなり始め、もぞもぞと着座姿勢を直しながらのレースでした。

きっと、サドルへの座り方が上手くなると、全体的に抱えている問題が解決すると思います。
上半身の力が抜けないことや、その結果、荷重がペダルに乗っていないことなどなど。
バイクは来年のバラモンキングまでに、もう2段くらい改善したいです。

バイクを終えて、バイクから降りようとした瞬間、腿の裏が攣りそうになります。
できる限り「(ペダルを)踏むのではなく、(膝を)上げる」ペダリングをしていたつもりでしたが、
それでも筋肉に負担をかけていたようです。

ランを始めると、今度は腿の前が攣りそうに。。
前も後ろも攣りそうになっていたので、1周目はペースを押さえつつ入ろうとしました。
徐々に脚の違和感はとれてきたものの、ちょっと刺激を与えたら攣りそうな感じは治らず。

しかも2周目、3周目と進んでもペースが上がらない。
それどころか、少しずつペースが落ちていきます。
一方、ザックは軽快に飛ばしている様子。
すれ違うポイントで、明らかにペースが違うのが分かります。
さすがにランは底力が全く異なるようです。

レース後に分かりましたが、ザックはキロ4分30秒以下のペースで、
私はキロ5分ペースだったので、そりゃあ違いますね。。
オリンピックディスタンスの10kmでは、早く45分を切れるようになりたいものです。

全体的には、ほぼ現在の実力通りの結果となりました。
トレーニング方法を見直さないと、速くならないですね。
もう少しメリハリをつけた、技術を改善する練習をしたいな~と思いました。

10月下旬のレースということで、昨年よりもシーズンを1ヶ月長く楽しめました。
ここからはマラソンシーズンに入っていきますが、
去年とは異なり、トライアスリートとしてマラソンに挑戦していきます。
(去年はこのタイミングでランナーになってしまい、スイムとバイク練習が止まりましたので。。)

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【編集後記】
週末は息子が運動会だったため、今日は代休です。
私は午後から外出予定なので、両親を召喚しました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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