コンサルティングやコーチングなど、
クライアントと1対1に向かい合うとき、
自分のエネルギーが相手に同期してしまうことを
知っておくべきだと思います。
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例えば、自分が悩みを抱えていて、
エネルギーが大きく落ち込んでいるとき。
逆に自分が何かに舞い上がってしまっているとき。
クライアント(相手)のエネルギーを
受け止める余裕がありません。
自分のことに精一杯な人間では、
相手のために尽くすことができないのは、当然でしょう。
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ですから、コンサルティングやコーチングを提供する人は、
まずは自分自身を良い状態に保つようにしなければなりません。
もちろん、人間は普通に生きているだけで色んなことがあります。
日々、様々な葛藤や対立に悩まされるでしょう。
そう考えると、日々発生する悩みに対して
対応する術を身に付ける必要がありそうです。
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その術を身につけるには、
まずは自分のエネルギー状態を常にモニタリングすること。
どういう出来事が起きたときに、
自分のエネルギーが上がったり下がったりするのか?
それを知ることで、
自分のエネルギー特性を知ることができます。