経営・セルフマネジメント

私の子育て方針と、コンサルティングするときの共通点

突然ですが、子育てで大事にしていることと、
コンサルティングするときに気をつけていることには、共通点があります。

 

私の子育て方針

私が子育てで大事にしたいなぁ〜と思っていることは、大きく2つあります。

  • 人生は面白いものだと感じられるようにすること
  • 自分自身の存在を大切なものだ感じられるようにすること

前者のために、私自身が人生を楽しむ姿を見せ続けたいと思っています。
親が人生を楽しんでいれば、自然と息子も人生を楽しめるようになると思うからです。

後者のためには、愛情をしっかりと表すことが大切だと感じています。
愛情を感じることによって、自己肯定感が生まれるからです。

この本にも、そのようなことが書かれていました。
先日、息子とある会話をしていたところ、愛情が伝わったらしく、
今まで見たことのない笑顔を見せてくれました。
そういう機会を増やしていきたいです。

 

相手を尊敬し、話をしっかりと聴くこと

私がコンサルティングをするとき、心がけていることは2つあります。

  • 相手を尊敬すること
  • 話をしっかり(論理的にだけでなく、感情的にも)聴くこと

どんな規模の会社社長であれ、一般人には理解し得ない苦労をされています。
会社を経営するのは、それだけ大変なんです。

そんな社長をまずは尊敬すること。
裏側には、どんな社長・会社にも可能性があると信じること。
仮に今、苦戦されていても、苦難は乗り越えられる。
そのことを誰よりも私が信じたいです。

そして答えは現場にある。社長の中にある。
そう考えているから、話をしっかり聴くのです。
論理的な頭で聴くだけでなく、感情的にも聴きたいと思っています。
だから最初から一方的に私が話をする、ということはありません。

今、社長が一歩踏み出せない理由は何なのか。
それは感情の奥底に眠っていることもあるのです。

一昨日、「初対面だったのに、安心して何でも話してしまいました」という声をいただきました。
私が聴くことを重視しているためかもしれません。

 

子育てとコンサルティングの共通点

共通点は、相手の可能性を信じること。
そして、私が引っ張り上げるのではなく、自分自身で決めて成長してもらうことです。

自分の息子に対することと、
コンサルティングさせていただく社長(=大人)に対することに、
そんな共通点があるなんて!とお叱りを受けるかもしれません。

でも、本質は同じだと思っています。
根底にあるのは、相手に対する尊敬です。

あるところに行くと、

「中小企業診断士の先生が、あの会社を”指導”してきて、うんぬん、、、」

と言われることがありますが、これまでにお読みになってお分かりの通り、
私は社長に対して「指導」というような上から目線にはなりたくありません。

もちろん、何かを示すことはありますが、
それも社長の決断を補足する材料にすぎません。

相手を尊敬する。
可能性を信じて、自分自身で決めて、行動してもらえるように促すこと。
これが自分のスタイルとして完全定着するまで、適宜、チェックし続けたいと思います。

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【編集後記】
昨日、長崎・五島列島に到着しました。
明日のレースの準備を進めつつ、緊張感が高まってきました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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