今後の変化・成長を狙うなら、お金と時間の投資が必要になります。
現状と同じことを繰り返していても、現状と同じ将来が待っているだけですから。
今回は、お金の投資をする前のボトルネックについて書きます。
おこづかい制度で縛られているうちは変化・成長できない
独立してからは減りましたが、会社員だった頃、周りにはおこづかい制度で過ごしている人が多くいました。
月に3万円とか、決まった金額を奥さん(あるいは旦那さん)からもらうアレです。
私は結婚したときからおこづかい制度に縛られるのが嫌だったので、ずっとお財布は夫婦別のままです。
今になって、本当に良い判断をしたと思っています。
おこづかい制度で、お金の管理を妻に委ねていたら、今の自分は絶対に存在しなかったと言い切れます。
お金と時間の管理は自己責任
理由はお金と時間の管理は自己責任だからです。
人に管理してもらうべきものではないと思っています。
家計の管理は必要になります。
夫婦でお財布が別の場合は、その合算で家計を管理し、用途によって役割を決めると楽です。
我が家の場合、食費は妻に任せていますが、その他のローン・スマホ・電気などは私が支払っています。
このブログをご覧の方は、独立意識の高い方、会社経営者などが多いでしょう。
であるならば、お金と時間の管理は自己責任だということは認識されていることでしょう。
事業あるいは法人のお金の管理を他人に依存できないのと同様、自分のお財布も自分で管理したいものです。
会社員で奥さんが専業主婦の場合、「お金の管理は任せた!」となりがちですが、それも良くないでしょう。
家に必要な固定費は毎月ほぼ一定です。
その金額だけを渡して、自由になったお金の使い道は、話し合いながら決めた方が建設的だと思います。
真の自由を得るためには、まず責任を負うことからスタートするのは、お金に限った話ではないと思います。
今、おこづかい制度の方は、まずはお金の使い方に対して信頼を得ること。
そしておこづかい制度から抜け出さない限り、変化・成長はかなり難しいと認識しましょう。
投資しなければ、変化は起こせない
本題の投資についてです。
月3万円のおこづかいで生活していたら、まともな学びに対する投資ができません。
例えば、ドラッカー塾 トップマネジメントコースは180万円します。
これは極端な例ですが、月3万円のおこづかいを全額投入しても、通うのに5年(消費税があるから、実際にはもっと)かかります。
そこまででなくとも、1万円のセミナーに行くにも躊躇していたら?
3,000円のビジネス書を買うのにお金が足りなかったら?
その度に、いちいち奥さん(旦那さん)と交渉していたら、キリがありません。
実績があり、人気のセミナーはすぐに満席になってしまいます。
そして経験上、断言できますが、3,000円のセミナーには、「その程度」の人が集まります。
セミナーの金額と、集まる人の層はある程度比例しているのが現実です。
私が良く聞くのは、「セミナーなんぞに行くのは無駄」と奥さんに言われてしまう人。
この意見を聞くたび、本当にかわいそうになります。
「じゃあ、何に投資すべきなのか?自分の意見を言って」、と思います。
ちなみに、世の中の奥様方は本当にこういう意見の人が多いようですが、あまりに近視眼的じゃないかな、と思います。
自己投資によって得られる経験と人脈以上に、投資対効果の高いものを、私は知りません。
(ここではビジネス面だけで語っていますので、「本当は家に居て欲しい」という類の話は蚊帳の外においています。
あくまでも投資という視点での話です。)
なお、実際に行ってみて、無駄だったと感じるセミナーも中にはあります。
そういうアタリ・ハズレを感じることによって得られることも経験です。
自分がセミナーを開催する側になって、ハズレが良い反面教師となります。
話が逸れましたが、変化・成長を促すためには、一定のお金は必要です。
それを受け入れて、おこづかい制度を夫婦納得の上で終わらせる。
そこからが変化・成長のスタートなのでは、と思います。
おこづかい制度に悩まされている全ての方へ。
そして、おこづかい制度で夫・妻を縛り付けている方へ。
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【編集後記】
今日は顧客とのアポイントを入れていませんでした。
事務処理に集中したかったからなのですが、昨日で予定分を終えたので、
今日は実家に行って、両親の様子をうかがってきます。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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