中小企業診断士

スムーズに最初の一歩を踏み出せる、3つのコツ

何事も最初の一歩を踏み出すのは大変です。
最初の一歩だけに、それは未経験ですから、何をどのくらいやれば良いのかも分からない。

どこから手をつければ良いのか?迷っているうちに、
最初の一歩を踏み出せなかった、という経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
(私だけでしょうか・・・?汗)

今回は、何かを始めるときにどうするか?
中小企業診断士の受験を決意したと仮定して、書いてみます。

 

ハードルを下げる、目標を分解する

最初から「診断士試験合格」だけを目標にすると、どこから手をつければ良いのか?分かりません。
今、何をすれば良いかのイメージができなければ、人はその通りに動けないからです。

1次試験は7科目あります。その7科目をどの順序で勉強するか?
初めてやる科目は、その科目の重要なポイントや勉強法を確認するかもしれません。

そうやって、「診断士試験合格」という大きな目標を、小さな行動に分解していきます。
最初の一歩を踏み出すためのハードルを下げていくのです。

いきなり「診断士合格」はできませんが、
企業経営理論の最重要ポイントを確認したり、良い勉強法を確認するだけなら、
今日にでもできそうです。(テキストが手元にあれば)

今日できそう、今すぐにできそう、というレベルまで分解できると、
自然とやろうという気になってくるのではないでしょうか。

 

行動をできる限り具体化する

さらに、今すぐにでもできそうな行動を、いつ?どこで?やるのか、
具体的にイメージしてみましょう。

毎朝の通勤時間に行うと決めたのであれば、
電車に乗ったら勉強以外のことはしない。
例外を作ってしまうと、すぐに時間を無駄に使ってしまうからです。

今までより1時間、家を早くでて、カフェで勉強すると決めるのも良いですね。
普段と異なるシチュエーションを作り出すことによって、
自然と「勉強スイッチ」が入りやすくなります。
実際、早朝のカフェには、勉強をされている方を多く見かけますね(尊敬)。

あなたが、「このシチュエーションだったら勉強できる」と確信できる、
具体的なシーンを決めてみましょう。

やることが決まり、やるシーンが決まれば、あとはやるだけです。

 

他者にコミットする、衆人環視

あとはやるだけ!までたどり着いたとしても、やれなかったりするのが人間です。
人間、(少なくとも私は)、そんなに強くありません。

そんなときに使えるのが、他者へのコミットです。
私は今日、ここまでやりきります!と宣言してしまうこと。
宣言すると、やらないわけにもいかず、ようやく重い腰が上がるようになります。

資格の勉強の場合は、仲間を作れると効果がでるのは、このためですね。
もし、地方在住などで仲間を見つけにくい場合は、コーチをつけるなど、
工夫してみると良いでしょう。

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【編集後記】
これで最初の一歩は踏み出せるかもしれませんが、
次に大事なのは、この一歩を継続しつつ、二歩目を踏み出すことです。
それはそれで、コツがありますので、またの機会にでも書きたいと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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