ブログ

まず身につけたい情報リテラシーとは #407

おはようございます。渋屋です。

昨晩は久々に仕事で帰宅が遅くなってしまいました。
残業癖が復活しないように、気をつけなければなりません。


一昨日、ビッグデータについて書きました。
思いのほか、多くの反響を頂きました。
(いつも読んで頂き、ありがとうございます!!)

まず最初にお断りしておかねばなりません。
私の立場は、経営者やビジネスパーソンと一緒に考えることなので、
情報を活かす対象は、あくまでも経営である、ということです。
(=科学計算や疫病対策にビッグデータを活かそうと思ったら、
私が書いていることは、必ずしも当てはまらないと認識しています。)

ビッグデータを扱う以前に、そもそも情報リテラシーを
上げた方が良いと書きましたが、今回はそれをもう少し具体的にします。

情報を経営に活かすということは、
最終的なゴールは利益の向上(売上向上、コスト削減)に繋がります。

そして、そのゴールに至るまでの「流れ」を明確にする必要があります。

例えば、

1.ホームページ対策のSEO対策が上手くできたから、
2.ホームページへ訪問するユーザ数、アクセス数が増えて、
3.製品・サービスへの問い合わせが増えて、
4.売上が上がった

とか、

1.顧客情報を元に、次の購買時期が予測出来るようになったから、
2.その顧客に、良い時期にダイレクトメールを送るようにしたら、
3.DMを送った一部の方が、再び購入してくれたので、
4.顧客の休眠化・流出を抑えることにつながり、
5.売上が上がった

というようなことです。

1つひとつの項目間には、因果関係があります。
1→2、2→3・・・というように。

この例では、かなり因果関係が明確で分かり易いです。
(それでも、必ずこうなるとは言えないです。)
しかし一般的には、このような因果関係を探すことが、
非常に難しいものです。

統計の知識が必要になりますが、
仮にそのハードルを越えたとしても、
最終的には要因と結果を結びつけるストーリーが必要になります。

今まで因果関係や相関関係があると
考えていなかったものに対し、
何らかの意味づけをしようと思うと
そこにはストーリーが必要になるからです。

統計上の数学的処理だけでは、
経営的判断をするところまでには、なかなか到達しないでしょう。

このようなストーリーを作る力というのは、
必ず必要になってくる情報リテラシーだと感じています。

ん~、言いたいことがイマイチ上手く言語化できていません。
私の理解が、まだまだ浅いのでしょう。
もっと勉強せねば!

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

===
今日の記事が、ほんの少しでも「面白かった」「役に立った」「参考になった」等と感じましたら、1日1回、このボタンをポチっと応援お願いします。


にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村