書籍(紹介)

システムインテグレーション崩壊

おはようございます。渋屋です。

 

週末に向けて一気に天気が良くなってきましたね!

暑くなりそうですので、ちゃんと水分とらないと。

 

今日はいつもお世話になっている斎藤さんの著書をご紹介します。

 

システムインテグレーション崩壊 ~これからSIerはどう生き残ればいいか?

斎藤さんのことを初めて知ったのは、切り口鋭いこちらのブログででした。

私達IT業界において、次々と起こる変化を、個々の事象として捉えるのではなく、全体として把握し表現されるのです。

もっと学びたいと思い、初めてお会いしたのは、斎藤さんが主催されるでした。

 

当時、エンジニアからマーケティング部門へ異動したばかりだった私にとって、全体を見渡す視点を得られたことは、その後の活動にどれだけ効果を与えてくれたか、計り知れません。

その斎藤さんが満を持して出されたのが、こちらの本です。ノーポチで買いました(^^;

 

本書は、SIビジネスに内在する「構造的不幸」を明らかにするところから始まります。

工数の積み上げによって成り立つシステムインテグレーションが、構造的にユーザ企業・システムインテグレータ双方にとって不利益をもたらすことを指摘されています。

 

その後、クラウド、オープンソースという流れから、グローバル化という外部変化への対応。

CIOや情報システム部門のあり方、組織論まで踏み込んで、「どう変わっていくべきか?」という提言をされています。

 

豊富な事例

斎藤さんは、ブログ・塾だけでなく、様々な活動をされており、多くのシステムインテグレータ・ユーザ企業から話を聴いています。

それらの中から具体的な事例を挙げられているところが、本書を理解しやすくしています。

 

世の中の変化は大きく、それを本書では分かりやすく噛み砕いて書かれています。

それでも日頃、目の前の仕事に追われている人にとっては、大きな変化を理解するためにはパラダイムシフトが必要です。

具体例を通じて、そのようなパラダイムシフトを起こしやすくしてくれているように感じます。

 

どんな人にオススメなのか?

IT業界に関わる人、全員です(^^;

システムインテグレータの経営者は、この本を読んで、具体的な行動を起こして頂きたいです。

またユーザ企業の情報システム部門の方。特にCIOクラスの方。こちらも読むだけでなく、具体的な行動につなげて頂きたいです。

 

現場で動かれている営業・技術の方は、本書を通じて、業界の構造的問題やテクノロジー・外部環境の変化を感じとれると思います。

それを元に、自身のキャリアプランを練ってみてはいかがでしょうか。

 

IT業界には、変わらなければならない問題がたくさんあります。

それは裏を返せば、それだけ伸びしろがあるということです。

 

既にITがなくてはビジネスも社会も成り立たなくなっています。

もう一度、業界全体が変わることによって、ビジネスを、日本を活性化させたいですね。

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【編集後記】

課題が山盛り。1日頑張ります!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!