日々の気付き

カッコ悪いサラリーマンになりたくない

こんにちは、渋屋です。

 

たまたまですが、昨日、残念な出来事が2件、立て続けにありました。

 

カッコ悪いサラリーマン

「サラリーマンなんで、上には逆らえないっす」

「上に逆らうリスクなんて取れないからさ」

 

そんなことを堂々と言い切る幹部クラスに出会ったのです。1日に2回も。

キッパリと言い切るその姿を、私は心底「カッコ悪い」と思いました。

言い切った本人のすぐ傍には、若手社員もいました。彼らは苦笑いです。

 

私は若手の希望をへし折る発言に、とてもとても残念な気持ちになりました。

彼らは、自分の子供が見ていたとしても、同じ発言を出来たのでしょうか?

 

そんなことを思うと同時に、良い反面教師に出会ったことを感謝しました。

 

サラリーマンのリスクは何か?

そもそも、サラリーマンにとってのリスクとは何でしょうか?

収入の安定という意味では、フリーランスや中小企業経営者に比べたら、リスクは低いでしょう。

 

私は、彼らが何をそんなに恐れているのか?が分からないのです。

降格されて名誉が失われること?

上司に嫌われて転勤を命じられること?

 

私は、サラリーマンにとって最大のリスクは、会社に依存することだと思っています。

会社や上司の方針に流されるがままになってしまい、自分の主張がなくなること。

自分の主張がなくなると、個人としての戦力、つまり市場価値を失ってしまいます。

そして何より、自分という「個」を失ってしまいます。

 

どんな会社に属するにせよ、自分という「個」を失うことが、最も恐ろしいと思います。

会社という組織は永久には続きませんし、同じ上司は長くても数~10数年でしょう。

単なる自分のワガママではなく、考え抜いた末の自分のポリシーを、そう簡単に捨てて良いのでしょうか。

 

カッコイイサラリーマン

その一方、憧れるほど、カッコイイサラリーマンも居ます。

常にチャレンジして、自分の主張を上にもぶつけて、新しい価値を生み続けていく。

そういう方々は、毎日を楽しそうに過ごしています。

 

また、上司・部下関わらず、チャレンジする方には応援する人が出てきます。

正に「渦を巻く」行為なのですが、会社に属していようとも、そうでなかろうとも、渦を巻くことはできます。

 

私の「ありたい姿」は、チャレンジをして人生楽しんでいることを、息子に感じ取ってもらうことです。

昨日の出来事を通して、改めてそれを認識したのでした。

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【編集後記】

昨日は、先日お世話になったコーチに、コーチング希望者2名をご紹介。

新たな良い出会いになれば良いなぁ~と思っています。

 

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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