おはようございます。渋屋です。
今朝は涼しく感じます。
気温差がある日々なので、身体を気をつけたいですね。
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以前に顧客情報を活用する必要性について書きました。要約すると
3C・5Forces・SWOTなどのフレームワークを
活用して戦略を立てると、顧客の視点が弱くなりがち
ということです。
したがって、フレームワークを使う際に、
情報元として顧客情報を活用して、
顧客視点を強く取り入ることをお奨めしています。
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さらに、スモールビジネスを行っている場合には、
顧客情報を活用する意味がもう1つあります。
今後、スモールビジネスを行う上では、
一層、顧客に密着する戦略が良いだろうと言われています。
顧客に密着する戦略とは、
大衆向けに一律の売り方・商品を押し付けるものとは正反対で、
・個々の顧客のニーズを掴み
・その顧客にあった商品を提案し
・顧客とのコミュニケーションを大切にする
という戦略です。
中小企業診断士のバイブルとも言われる
この本にも、そのようなことが書いてあります。
- スモールビジネス・マーケティング―小規模を強みに変えるマーケティング・プログラム/中央経済社
- Amazon.co.jp
大企業と比較して体力のないスモールビジネスでは、
価格や提供速度を追求したビジネスモデルは
実現不可能に近いです。
むしろ個々の顧客を大切にして、
そのような対応を好む顧客を育てていきましょう、
という戦略になります。
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この戦略を実現する上では、顧客情報の活用が必要です。
・それぞれの顧客が何を望んでいるのか?
・次に買いそうなものは何か?
・コミュニケーションの元となる、
顧客と自社のこれまでのやりとりはどのようなものか?
私が今まで書いてきたことのほとんどは、
この密着型マーケティングを実現するための手段と
考えられるでしょう。
■終わりに
以前にも書いたことのある診断士受験生向けの問題作成を
正式に行うことが決まりました。
時間はかかる作業ですが、
受験生のためにも、自分の起業のためにも
頑張りたいと思います。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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