こんにちは。渋屋です。
■エンジンだけじゃ、怪我をする
ランニングのパーソナルコーチングを受けていたとき、コーチが言いました。
「エンジンばかり追い求めて、ボディに気を遣わない人が多過ぎる。
軽自動車のボディにポルシェのエンジン載せたって、怪我するだけじゃないですか。」
エンジンとは走力のことでしょう。
ランナーであれば誰しも、颯爽と、軽快に走りたいと思うでしょう。
特にフルマラソンを走る人であれば、より早いタイムを狙うために、脚力・心拍が鍛えられたエンジンを追い求めるのは、自然なことだと思います。
私とは縁遠い話ですが、たまに居るそうです。
才能という形で与えられた超・高性能エンジンが原因で、一発で怪我をしてしまう人が。
つい先日も居たとのこと。
溢れ出す才能を抑えきれず、跳ねるように走り出すのです。
その途端、着地の衝撃に耐え切れなかったお尻の筋肉を肉離れする人が。
■高性能エンジンを支える、高性能ボディ
そう考えると、エンジンの前に、その性能を支えるボディが必要なことが分かります。
颯爽と、軽快に跳ぶように走るからには、その着地に耐えられるカラダが要るのです。
これは何も、ランニングに限ったことだけではありません。
好タイムを支えるのは、スピードとスタミナを両立するカラダ。
売上・利益を支えるのは、顧客からの信頼。
高成長を支えるのは、たゆまぬ努力の継続。
カラダができていないのに、好タイムは出ません。
顧客からの信頼がないのに、高い売上・利益は続きません。
たゆまぬ努力なくして、成長することがあるでしょうか。
にも関わらず、私たちは、ついつい思わず先に結果を求めてしまいます。
まだまだボディが軽自動車なのに、思わずポルシェのエンジンを欲しがってしまう。
あらゆるところに、そういう思考のバグがありそうですので、丁寧に潰していきます。
■終わりに
ウォーキングで長距離RUNに耐えるカラダ作りの時期が終わり(コーチからは歩き足りない!と言われてしまいましたが。。。)、1月25日までは、走り込みの時期です。
スピードよりも距離を優先して、とにかく長く走れるようにします。
コーチからの指示は、週に最低45km、できれば50kmは走って欲しいと。
しばらく歩いてばかりでしたので、カラダが既にギシギシいっております(^^;
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5
・ストレッチ・・・○
・RUN・・・ジョグ 16km/1時間27分
次回、フルマラソン(古河)まで、あと64日。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!