体育が苦手だった人ほど、マラソン・トライアスロンを勧めたい

今日もタイトルのまんま（笑）

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子どもの頃の体育の成績

私は幼い頃から運動が苦手でした。
今でもハッキリ覚えていますが、跳び箱 3段すら飛べず、小学3年生で体育で「2」を取りました。
唯一得意だったのは、2年生から習い始めていた水泳だけでした。

小学校の頃は、だいたい成績は「3」。
運動会の徒競走では、6人で走って最高順位は 4位だったと思います。
中学校では、全国大会に行くような厳しい部活に入ったためか、「4」を取ることも。

「1」は取ったことないので、平均前後くらいだったとも言えますが。
自然のパフォーマンスが発揮されていたと思われる小学生時代が平均以下なので、才能としては、それくらいなのだと思います。

そんな私が今、大人になってマラソン・トライアスロン・合気道と、身体を動かす趣味ばかりやっているのだから、面白いものです。

大人になってから、特に運動が苦手だった人に、トライアスロンはお勧めできます。

私のように、子どもの頃、体育が苦手だった人ほど、トライアスロンはお勧めできます。
運動神経があまり関係ないスポーツだからです。
いきなり 3種目やらなくても、スイミング・自転車・ランニングのなかから、まずは興味のあるものを始めるのが良いでしょう。

は、運動神経を問われることが多いと感じます。

唯一、自転車（バイク）が機材スポーツではありますが、ボールを使うほどの苦労はありません。乗るだけなら、ママチャリに乗れれば何とかなります。

それらと比べて、とりあえず走る・泳ぐという完走目標レベルなら、運動神経は関係ないと言えるでしょう。
まずはどれか1種目で、カラダを動かす爽快感・気持ち良さを感じ取れると良いと思います。

この時点ではレースを意識する必要もないでしょう。
日常の生活に運動する喜びや習慣がインストールされれば十分です。
それだけで QoL（人生の質）が上がるに違いありません。

「もう少しチャレンジしたい！」と思ったら、レースのことを調べてみましょう。

3種目とも、ひとりでも練習できますので、自分の都合に合わせられます。

ただ、現時点で泳げない・自転車で車道を走ったことがないのであれば、まずはしっかりと教えてもらうことをお勧めします。
特に自転車は、1つ間違えば事故になります。
交通ルールを知り、注意すべきポイントなどを知っておいた方が安全です。

一通り教わった後は、ひとりでも練習できます。
（より速く・強くなりたいなら、習いに行ったり、仲間を見つけて一緒にトレーニングするのも良いでしょう。）

私自身、練習の 95%はひとりです。

プールで泳ぐだけだと感じにくいですが・・
外を走ったり、自転車で遠出したり。
ときには山を走ったり。

大人になると、子どもが小さい頃以外は、外に出る機会が減りがちです。
スポーツをするようになると、自然との触れ合いが気持ち良くて、外に出ていきたくなります。
それが自分の精神衛生上、非常に良い効果をもたらしてくれていると感じます。

日々の生活に達成感が感じられないとしたら・・
マラソンやトライアスロンは、絶好の機会と言えます。

他のスポーツのことは、さほど知りませんが、これだけ達成感が得られるスポーツは少ないのではないでしょうか？
目標が高くなればなるほど、日常生活から改める必要があります。

いきなり頑張る必要は全くありませんが、目標を掲げるほどに、やりたいこと・やるべきことが増えていくはずです。

身体が絞られて、自信もついていくはずです。
苦しいトレーニングを乗り越えて、目標を達成したときの喜びは、やった人にしか分かりません。

ちなみに私は、マラソンもトライアスロンも、決して速くありません。
でも、自分なりの目標を掲げて、それに向けてトレーニングしています。
趣味なのですから、他者と比べる必要もありません。
（速い人は羨ましいし、めっちゃ厳しいトレーニングしているな・・と尊敬もしています）

子どもの頃、運動神経がなかった私が、大人になって身体を動かすことを楽しんでいる。
夢にも思わなかったことです。
だからこそ、今、「運動は苦手なんだよな」と思っている人こそ、一歩踏み出してもらえたら嬉しいです。

お読み頂きありがとうございました。
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