こんばんは。渋屋です。
昨日は初めて夜RUNをしてみました。
普段、近所で走るコースは街灯がなく、真っ暗になってしまうので、
普段とは別のコースへ。
思いのほか、走り難かったので、別のコースを探さないと。。
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今日は少し前に書いたIT資格を取得するのに
最適な勉強法の続きです。
前の記事はこちら(資格取得に最適な勉強法 #524)
前の記事では
とにかく回転数を上げる
ことが重要と書きました。
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どういうことか、もう少し具体的に書きたいと思います。
ある資格を勉強するのに、100時間かけたとします。
同じ時間でも、やり方の異なる2人がいました。
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Aさんは参考書・問題集を丁寧に1回やり遂げました。
分からないところを丁寧に調べて、1つ1つ、
納得できるまで調べます。
丁寧にやった分、参考書や問題集は1回しか出来ませんでした。
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Bさんは精度はさておき、超スピードで3回やりました。
最初から全部理解するのは無理、と割り切って、
1回目は「こんな感じなのね」と流す程度。
2回目は、もう少ししっかりと読み込んで、問題集にチャレンジします。
3回目は、理解が浅いところを中心に参考書や問題集をこなします。
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この場合、Bさんの方が合格する可能性が高いでしょう。
Aさんのように、生真面目に勉強してしまう人が多いと感じていますが、
この勉強法は効率が悪過ぎるのです。
人間は、1度やったことを1日も経つと、7割!も忘れてしまうのです。
(エビングハウスの忘却曲線)
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つまり、回転数を上げるということは、
復習中心の勉強法に変える、ということです。
単に回転数を上げるだけでなく、
・その日の勉強の最後に1日の振り返りを入れる
・毎日の勉強の始めに、昨日の復習を入れる
だけで、より効率は上がります。
毎日の勉強時間を60分だとすると、
みっちりと60分間を勉強するのではなく、
5分(前日の復習)+50分(その日の勉強)+5分(その日の振り返り)
の方が、圧倒的に効率が良くなります。
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参考書や問題集も、最初から疑問点を突っ込んで調べることはしません。
初めてその分野に触れるときには、どこが大事なポイントで、
どこが捨てても良い枝葉的な情報か?は分からないからです。
突っ込んで調べることをするのは、
3回転目くらいになって、それでも理解が浅いところ、
しかも試験や仕事で知っておくべきポイント、に絞るべきでしょう。
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突っ込んで調べるのは、勉強時間でなくても良いのです。
仕事の合間などに調べることも十分可能です。
むしろ、勉強中にネットに触れて調べ始めてしまうと、
気付くとネットをうろついていたりして、効率が落ちることがあります。
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このように復習中心の勉強法に切り替えることで、
少なくともIT関連の試験については、圧倒的に効率が上がります。
これから試験対策をされる方は参考にしてみて下さい。
■終わりに
今日はRUN 12km、バテました。。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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