日々の気付き

隣の芝生は、本当に青々と見えていたことを実感した話

今日、お昼を食べていたとき、すぐ後ろで知人が話しているのを見つけました。
その知人は、ある分野で知名度の高い人で、先日にゴールデンタイムのテレビ番組にお笑い芸人と一緒に出演していたほど。
しかし、聴こえてくる話は・・

 

華々しい姿の裏に隠れている事実

テレビ出演していたり、あるホールで300人を前に講演していたり。
その知人の活躍をFacebookでチラ見していました。
歳も近いので気になることもあり。

「すごいなぁ〜」
「頑張ってるなぁ〜」

そんな印象を持っている方だったのです。

私もお客さんと一緒だったので、その知人に声をかけることはなく、たまに聴こえてくる声を聴いている程度でした。
後ろから聴こえてきた話は、その方の得意分野では全くなく。
ここには詳細は書けませんが、結構ゲスい話をしていました。
まぁ、いかに労力をかけずにカネを稼ぐか、という話ばかり。

「努力家で頑張って成果を上げている」という彼のイメージは一瞬で消えました。
元々、顔を知っている程度の関係でしたので。
公にされている華々しい姿は、あくまでも彼の一部であり、事実は別のところにあるのだな。
そんな誰にとっても当たり前のことを、再認識したのです。

 

目に見える成果ではなく、その裏に隠れているところを見る

ご紹介した事例は「良い・すごいと思っていた方が、実はそうではなかった」という悪例なのですが、
その他にも、隣の芝生を青く見すぎていた、と感じたことが何件かありました。

  • 活躍しまくっている、と思っている人が、私と同様に悩んでいた
  • 才能に溢れまくっていると羨ましがっていた人が、私の顧客同様に創業時の問題に直面していた
  • とてつもない成果を上げている人が、見えないところで泥臭い努力をされていた

などなど。

自分にない能力を持っていたり、成果を上げている人を見ると、ついつい羨ましがってしまいます。

しかし当然のことながら、その能力を身につけるためにも、成果を上げるためにも、その人は努力をしているのです。
同じ人間ですから、「カミさんに怒られた」「娘に無視された」とか、庶民的な悩みを抱えていたりします。

 

今、自分にできることに集中する

何件か連続で「隣の芝は青かった」現象を受けて、自分の悪い癖を再認識しました。
無意識に他人と自分を比較していたのです。

https://biz-it-base.com/?p=9429

ですが、ここまで書いてきたように、他人の姿はあくまでも一面しか見えません。
何の悩みもなく、心配が1つもなく生きている人は、この世には存在しないのです。

私自身、このブログで読者からどのように見られているのか分かりませんが、
毎日のように悩み、3歩進んで2歩下がる(ときには3歩以上下がる・・)を繰り返しています。

仕事に関して深く悩むこともあれば、息子を無駄に叱り過ぎて悩むこともあります。
時間もお金も足りません。
理想とする人生からは、まだまだかけ離れた生活です。
いや、理想とする人生そのものを、まだ描ききれてすらいません。

そんな私ですから、他人が云々ではなく、今、自分がやるべきことに集中すべきです。
誰かを見て、羨ましいと思っても、他人は他人です。
なんで羨ましいと感じるのか?は、自分を見つめ直す材料になりますが。

改めて、他人を気にしすぎることなく、自分がやりたいこと・やるべきことに集中していこう、と感じたのでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
新しいオモチャ(ガジェット)を買ってきました。
週末に息子と遊ぼうかと。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村