日々の気付き

目標を共有できる仲間と場を持つ

昨日は3ヶ月に1度行なっている、目標設定と振り返りの場でした。
私を含めた4名で集まり、この3ヶ月の目標に対する振り返りを行なったり、次の3ヶ月の目標を設定するのです。
自分1人だけでやるときと比べた特徴をまとめてみました。

 

話すことによって具体化する

今回、良いと感じたことは3つあります。

まず1つ目です。
1人で目標を設定したり、振り返ろうとすると、どうしても動きが止まりがちです。
私自身、ノートと向き合ったり、メモアプリ(Evernote)と向き合ったりしながらやりますが、
日々のタスクに近い目標ならまだしも、大きな目標になるほど、モヤッとしがちです。

そういう大きな目標ほど、周りの仲間に話すことが有効です。
話そうとすると、相手に伝わるように話さなければならないので、強制的に考えさせられます。
無理やりにでも言葉にすることで、自分1人では言語化できなかったことが、できるようになるのです。

さらに、分かりにくいことや素朴な疑問は質問されます。
それに答えていくことによって、より抽象的なイメージが具体化されていくのを感じることができます。

 

情報交換になる

2つ目は単純に情報交換になることです。
立場も仕事内容も異なる仲間と会話しているだけで、情報交換になるのです。

昨日の例で言えば、

  • 日々の売上/行動の管理方法
  • 読み終えた本の処分の方法
  • オススメのセミナー
  • 今、興味を持って取り組んでいることと、その背景

などが共有されました。
ちょっとしたこともあるのですが、そういうことを知っているかどうかだけで、
行動に対する障壁が一気に下がります。

特に1人でビジネスをしている人の場合、なかなか時間的に余裕がありません。
障壁が下がって、1つ行動できることのインパクトは大きいのです。

 

刺激を受けることができる

3つ目、お互いの振り返りや目標設定から刺激を受けることができます。

昨日の1人は、事業分野を大きく発展させる目標と、
現在、それに向かって活動していることを教えてくれました。
来週行なわれる、その活動の場にも呼んでくれることになりました。

こういう仲間の活動や目標の話を聴いていると、
自分にとってアンテナの立つ場所と、そうでない場所があることが分かります。
興味のアンテナが立った場所には、自分もどんどん突っ込んでいこう、と思います。

 

グループでの目標設定・振り返りのデメリット

一方、グループでやる目標設定・振り返りにはデメリットもあります。
3ヶ月に1度、会ってミーティングをしていますから、どうしてもPDCAが遅くなります。

日々のPDCAは、自分自身でちゃんとやることが大事です。
あるいはネットを利用するなどして、お互いがPDCAをまわせる仕組みを作ることも良いでしょう。

また、グループで話すと、細かな仕事の内容はどうしても話せません。
売上や利益の生々しい数字も話す場合と話さない場合があるでしょう。
(今、主催している場では、特に話していません)

したがって、より具体的な目標に落とし込むには、自分ひとりでの取り組みが必要です。
大きな目標は会話によって明確になっているハズなので、完全に1人でやるよりは具体化はラクになっているはずです。

このようにデメリットもありますが、グループでの活動と自分1人の活動を上手く組み合わせることで、
私の場合は目標を設定したり、振り返ったりしています。

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【編集後記】
昨日の場で改めて掃除の効果についての話になりました。
私の部屋は本や書類で溢れかえっているので、ちゃんと掃除しなければ、
という気になったのでした。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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