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原理原則に反して、私が手を広げている理由

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一般的に、「強みに立脚して戦略を絞れ」と言われています。
色々な会社や個人を見てきて、正にそうだと実感しているところもあります。

しかし、私は今、手を広げ続けています。
さらに手を広げたいと思っている仕事もいくつか見つけてしまいました。
なぜ原理原則に反してまで、手を広げているのかを考えてみました。

 

膨大な経験の上に築かれること

サッカーしかやったことのない子供が、「自分の強みはサッカーだ」と思うのは時期尚早でしょう。
ひょっとしたらバスケをやらせた方が才能が開花するかもしれません。

私たち大人は、既にいい歳かもしれませんが、実は同じようなことがあると感じています。
少なくとも私はそうです。

私は幼い頃から、その時々に夢中になっていること以外、視野に入らないところがありました。
大学生のときは物理とIT、当時やっていたラケットボールというスポーツ。
社会人になってからしばらくはIT(技術)一本。
その後、プロジェクトマネジメントなどの管理フレームワークを少々。
そして中小企業診断士の受験をキッカケにマーケティングを。
趣味のランニング・トライアスロン。
最近は内観や自己確立・自己統合の冒険を始めました。

少しずつ学んできたことの相乗効果は増しています。
例えばもう20年近く学び続けているITは技術を追うのではなく、大きな流れを捉えるようになりました。
その流れの把握と、戦略・マーケティングの相性が最高に良いのです。

ただ、まだまだ興味は尽きないのです。
単純に「面白そう」と感じることが尽きません。
そして学んだこと同士の相乗効果が発動することを、経験的に分かっている以上、
手を広げることが止められないのです。

最終的に何か1つで突き抜けたいと思っている一方で、手を広げたいという思いも。
いつか「何か1つ」の「何か」が見えてきたら、そのときに絞れば良いと、今は思っています。
無理しても絞れませんので。

 

強みへの立脚とは、陽の強化「だけ」である

もう1つ。
組織においては、「強みを活かし、弱みを打ち消すこと」が理想的だと言われています。
すなわち、「陽の強化、陰の克服」です。

ただ、私は1人で働いています。
組織の理想をそのまま当てはめることはできません。

個人視点でみたときに、「陽の強化、陰の克服」だけが良いわけではありません。
陽が極まって陰になることもありますし、陰極まって陽になることもあるからです。

一時期、プロジェクトマネジメントにハマっていたことがありました。
目の前で失敗プロジェクトの悲劇を幾度と見てきたことが、
プロジェクトマネジメントの必要性を強く感じさせ、私を突き動かしたのです。

当時勤めていた会社では、初めて体系だったプロジェクトマネジメントを学んだ1人になり、
PMPという資格も取得しました。
私が見ていたチームでこの体系を実践し、成果を上げることができました。
その結果、会社でPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の立ち上げにも関与させてもらいました。

ここまで書くと、自分の強みを自慢しているように見えるかもしれませんが、実態はその逆です。
やればやるほど気づいたのです。自分は細かな管理が嫌いなのだと。
「陽極まって陰」です。

その結果、私は管理せずとも成果の出る組織を理想と描くようになりました。
ひょっとすると、これは「陰極まって陽」なのかもしれません。
(まだ結果が出ていないので、陽とは言い切れないですが)

人間万事塞翁が馬。
何が良くて、何が悪いことにつながるのかは分かりません。
ですから、とにかく興味の赴くままに、手を広げようと思っているのです。

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【編集後記】
昨晩、急に体調が悪くなったのですが、
薬を飲んで早く寝たら、何とか治りました。
このところ温度変化が激しいですし、疲れを溜めないように、 気をつけねば。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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