独立・起業

どこの馬の骨?

おはようございます。渋屋です。
一部の方にはお伝えしておりますが、徐々に独立が近付いてきています。
会社には辞めることを伝え、4月からの新しい仕事の準備を進めているところです。

とは言え、まだ出来ていないことばかりです。
その最たる例が自分のことや、自分の事業、その事業に対する想いを
簡単に、短く述べることです。

 

どこの馬の骨とも分からない私

今の私は、一部上場企業でマネージャ職をさせて頂いている会社員です。
仕事に関して言えば、お客様も、パートナー企業の方も、
私の話を実に良く聴いて下さいます。

一方、毎日のように不動産投資などの勧誘電話が掛かってきます。
このように良い面も、悪い面も、おそらく私の立場のためでしょう。
逆に言えば、私個人の実力や魅力によるものではありません。

起業する際に絶対に忘れてはならないと肝に銘じているのは、
私は独立した瞬間、社会的には「どこの馬の骨とも分からない人」になるということです。
名刺になど、何のパワーもありません。

それが会社の看板ではなく、自分という看板で勝負するスタート地点なのです。

 

何によって憶えられたいか?

どこの馬の骨とも分からない私だからこそ、初対面の人に対して、
自分がどういう人間なのか?どういう想いを持って、どんな事業を行っているのか?
を短く・分かりやすく伝える必要があります。

それは、言葉を変えると、ドラッカーの言葉で有名な、
「何によって憶えられたいか?」
ということになるでしょう。

本質的な問いだからこそ、一朝一夕で答えは出てきません。
ただ、いよいよ独立が近付いてきているだけに、
自分に問い続け、いったんの答えを出そうと思います。

 

そして、影響力の拡大

スタートは「どこの馬の骨か分からない人」であるのは仕方ありません。
しかし、だからこそ、1日も早く、影響力を拡大していく必要があります。

今、毎日ブログを更新している理由の1つもそれです。
色々な方とお会いしているのも、そのためです。
著書を出させて頂いたのも、そのためです。
(もちろん、上記全てが、自分だけのためにではなく、
他者へ貢献したい思いを持って行っています。)

会社の看板ではないパワー。
それはフリーランスにとっては、影響力だと思います。
ドラッカーの問いを自分に投げかけつつ、影響力も持てるよう、
活動していきたいと思います。

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【編集後記】

しばらく父親の体調が悪かったのですが、今週末は調子が良いようなので、
息子と実家に泊まりにきました。
両親と一緒に過ごせる時間は、あとどれ位でしょう?
1回1回の機会を大切にしたいと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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