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プロは全体像を伝えよう

おはようございます。渋屋です。
一昨日から販売開始された新刊ですが、この記事執筆時点で、
AmazonのIT部門で9位にランクインしています。
皆さまの応援のおかげです。ありがとうございます!

 

全体像が求められている

世の中が複雑になるにつれ、何をするにしても枝葉末節から入ってしまうことが多いと感じています。
自分や家族の人生を豊かにするために投資を始めたはずなのに、
気付けば日本株投資という、投資全体から見れば、あくまでもごく一部の世界に浸かってしまうように。

皆、心のどこかでは、自分が迷宮入りしていることを自覚していると思います。
自分の居る世界は全体ではない、偏っている、と。

営業にばかり力を注いできたけど、経理などの守りは全くの無防備だと自覚している社長。
会社の仕事、付き合いにばかり時間を割いてきたけど、いつのまにか家庭で疎外感を感じている会社員。
新しいクラブを購入することに夢中になり、本人の腕が全く上がらないゴルファー。

共通していることは、目標を見落としていたり、全体像を見渡す視点です。
でも、「じゃあ全体を見よう」と思っても、そう簡単に見渡せないのが現実です。

だからこそ、本書のように特定の技術を掘り下げたわけではない、
全体網羅的な本が評価されるのでしょう。
(個々の技術を深く掘り下げた本は、たくさんあります)

 

個々の分野の深いテクニックは全体像を把握してから

個別分野のノウハウ、テクニックはネットや本屋に溢れています。
日本株の本は山積みになっています。
しかし、その一方で、投資全体を見渡す本は、かなり限られているという印象です。

経営に関して言えば、営業・マーケティング・経理・法務・ITと、
1つ1つの分野でさらに深いテーマがあるために、これらを網羅して
社長としての「全体俯瞰」ができるようなものは、皆無と言ってよいでしょう。

繰り返しになりますが、個々のテクニックの情報は溢れています。
大切なのは、全体を見渡す視点を持った上で、個別のテクニックを活用していくことだと思います。

 

中小企業診断士の活躍の場も全体にあるのでは

そう考えると、中小企業診断士の価値というのは、この「全体俯瞰」を社長と一緒に
行うことなのではないか?と思います。
社長ひとりでは、なかなか身につかない視点も、数多くの企業を見てきた
診断士(経営コンサルタント)だから気付くことができるはずです。

当然のことながら、診断士一人ひとりに、自分の強み・専門分野があるでしょう。
ただ、上述した通り、自分の専門分野に深く入り込んでしまう前に、

  • この企業・事業が目指すところは何か?
  • そのために今、必要なことは何か?

という全体を見渡すことを、社長と一緒に行えればと思っています。
特定の分野の専門家ではなく、経営全般を見渡す診断士だからこそ、
忘れたくないことだと感じています。

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【編集後記】

平日、思ったようにトレーニングできなかったので、
3月の初トライアスロン&フルマラソンに向けて、
今日はキッチリとトレーニングしたいです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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どこの馬の骨?

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