日々の気付き

大人の成長曲線

こんにちは、渋屋です。
今日から仕事はじめの方、多いと思います。
世の中が連休明けのリハビリとか言っている間に、
私たちは、どんどん加速していきましょう。

 

大人の成長曲線は階段型

子どもを見ていると、心も身体も、時間と共に短時間であっという間に成長していきます。
数ヶ月会わなかっただけの子どもに会ったとき、
「大きくなった」「お兄(姉)ちゃんになった」と感じるのは、私だけではないでしょう。
身体は時間に比例して大きくなり、心は指数関数的に成長しているような気がします。

一方、私たち大人の成長は違います。
新たに学ぶものを含めて、その成長過程は、「階段型」のように感じます。

私のランニングの例を挙げると、3年程前は自宅付近を3~5kmジョギングする程度でした。
当時の私には、それ以上の距離を走るという発想が、そもそもありませんでした。
それが今では10kmが標準になり、週末は20kmでも良いと思っています。

この3年の間に

  • 3~5kmのジョギングレベル
  • ハーフマラソンを何とか完走できるレベル
  • フルマラソンを何とか完走できるレベル
  • フルマラソンでサブ4

という感じに、3段階くらいはレベルアップしていると感じていますが、
この成長も練習量や時間に比例していたわけではなく、階段状でした。
しばらく同じレベルが続くのですが、あるときにフッと次のレベルに上がるのです。

 

長いおどり場が続く

階段型の成長の場合、あるときフッとレベルが上がる瞬間以外は、ずっとおどり場です。
レベルの変わらない、成長を感じない日々が基本的に続きます。
そうするとチャレンジを続けるのが辛くなってきて、
学習やトレーニングをやめてしまいがちです。

ただ、大人の成長は階段型、そういうものだと最初から認識していれば大丈夫です。
もう少し頑張れば、次の「フッと」が来る、そういう確信が持てれば
学習やトレーニングを継続することができます。

 

おどり場を越えるには触媒が必要

ただ、何の変化もつけず、従来と同じ学習・トレーニングを続けていても、
次のレベルに飛躍する「フッと」したタイミングは来ないかもしれません。
レベルアップするためには、何らかの「触媒」が必要だと感じています。

それは既に次のレベルに達成している人との会話だったり、
その道のプロからの教えかもしれません。
あるいは疑問に思ったことをググった瞬間かもしれません。

またしても私のランニングの例ですが、
「フルマラソンを何とか完走」から「フルマラソンをサブ4」に上がるための
触媒は、「フルマラソンを完走したこと」だったと感じています。
(何だかトンチみたいな話ですが)

初めてのフルマラソンは、ボロボロになり、途中で歩きながら何とかゴールしました。
しかしコーチ曰く、「フルマラソン完走で明らかに走りが変わった。次はもっといける。」と。
実際、その4ヵ月後のフルマラソンで記録を50分以上縮めて、サブ4を達成したのです。

「まだサブ4は無理だから」とフルマラソンを走らなかったら、
いつまで経ってもサブ4は達成できなかったでしょう。

この例に限らず、おどり場を越えるために、次のレベルに到達するためには、
ジタバタとあがき続ける必要がある、と経験的に感じています。

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【編集後記】

今日は仕事後に年の暮れに初めて訪れた右膝の病院へ。
色んなところを訪れていますが、なかなか治りません。
今回のところで何か改善すれば良いのですが。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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