独立・起業

何を求めて働くのか?

こんばんは、渋屋です。
今日もミーティング8連発。
話してばかりで価値を生み出す活動ができていないことに後ろめたさを感じています。

昨日(診断士を取得して変化した「働き方」への考え方)に引き続き、「働き方」について書きます。
昨日書きましたように、以前の私は、我武者羅に働くことで、ある意味、自己満足に浸っていました。

しかし、診断士を取得して、多くの方、特に企業経営者やフリーランスの方々とお会いするうちに、
自分の考え方があまりにも偏っていたことに気付きました。
今日は、その続きです。

 

そもそも、何で働いているのか?

大きく価値観が変わったことにより、

  • 朝9時にオフィスに居る意味を改めて問い、
  • 労力の無駄と思える上位職の椅子取りゲームから早々に身を引き、
  • 付き合いだけの飲み会は徹底的に断り、
  • アピールだけの残業を避け、さっさと帰るようになり、

一見、会社員として見ると、素行の悪い人になっていきました。
(一応、周りに迷惑をかけたり、モチベーションを下げるようなことは
しないように気を配っているつもりですが・・・)

その一方で、このような表面的なことだけでなく、
「そもそも何で働いているのか?」という根本的な問いに辿り着いたのでした。

 

疑問への答えは?

この問いに対して、自分なりの答えを出すのに2~3年は掛かりました。
生活するため、家族を支えるためであることは間違いありません。
しかし、それだけでないのは確かでした。

  • 上司や周囲の顔色をうかがって、仕事をするのは嫌だ
  • 馴れ合いをしたいのではなく、本気で成果を求めるチームに貢献したいんだ

このように仕事から取り除きたいことと、求めていることは、徐々に明確になっていきました。
それでも、「そもそも何で働いているのか?」に対する、自分なりに納得した答えは
なかなか得られませんでした。

正確に言えば、今でも明確な答えは得ていないのかもしれません。
ただ、人のために何らかの役に立ちたい。
周囲の意思ではなく、自分の意思で。
そのとき、自分の成長を実感したい。
結果として、それで仕事になれば良いな、と。

そんなことを考え続けるうちに、独立することが自分の求めている姿に近いと、
より強く意識するようになったのです。

 

それでも会社員を続けている理由

それでも今、私は会社員を続けています。
最もシンプルな理由は、自分で立ち上げるビジネスが定まっていないからです。
そして、もう1つの理由は、今の会社で経験できることを、
もっと経験しておきたいからです。

例えば、この数ヶ月は、あるプロジェクトで会社として新しいチャレンジをする日々が続きました。
そのチャレンジの日々が、私に貴重な経験をもたらしてくれました。
この経験があるのと無いのとでは、自分で事業を立ち上げたときに、大きな差になったと思います。

ただ、いつまでも経験を積むために組織に属していても、「離陸」することができません。
経験値が100%になることはないのですから、近い将来、飛び立つ覚悟を決めたいと思っています。

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【編集後記】

今日は仕事を早めに切り上げて息子のお迎え。
一緒に食事をして、お風呂に入り、たくさん話ができました。
こういう些細な幸せを大切にしたいです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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