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なぜ楽な「お勉強」に流れてしまうのか?

士業などの有資格者には、やたらと資格を持っている人がいます。
「資格ソムリエ」「勉強法の達人」などになるのであれば意味があるのでしょうが・・
いたずらに資格の数ばかりを追いかけても仕方ありません。

私は今、いくつかの資格を受験しようかと思っているのですが、
単に「楽なお勉強」に流れてしまわないよう、注意が必要だと感じています。

 

目標と結果が分かりやすい資格取得

資格とマラソンは、なんとなく似ていると思います。
目標が立てやすく、結果も明確だからです。

資格にはカリキュラムがあり、新試験でないかぎり、過去問もあります。
「合格」という分かりやすい目標があり、その目標を達成するための道筋も分かりやすいのです。
確かに勉強法の差はあるのかもしれませんが、極論を言えば、「やるか・やらないか」の世界です。

市民ランナーにとってのマラソンも似たようなものです。
目標は「4時間を切る(サブ4)」などと分かりやすいです。
目標を達成するためには、様々な練習法が世の中には溢れていますが、これも極論言えば、「やるか・やらないか」です。
そして、目標タイムを1秒でも切れれば達成ですし、1秒でも遅ければ未達成です。

 

現実の世界は複雑系である事実を受け入れる

こういう分かりやすさが、資格やマラソンに人を惹きつけるのではないか、と私は考えています。
目標達成も分かりやすいので、そのときは素直に自分を褒めることができます。
その達成感、そして得られる自信、そういうものが魅力なんでしょう。

ただ、それだけにハマりすぎてしまっては、単なる現実世界からの逃避にすぎません。
多くのビジネスパーソンは、現実世界で達成しなければならないことがあります。
仕事だけでなく、家に帰れば異なる役割も期待されることでしょう。

世界はもっともっと複雑なものです。
資格やスポーツほど、結果の分かりやすい世界ではありません。
一見、目標を達成したように見えたとしても、別の何かを犠牲にして、トータルでは失敗しているかもしれません。
私自身、中小企業診断士の資格を取得したときには、随分と家族に迷惑をかけてしまいました。

 

資格の勉強は、具体的な成果ありきで始める

で、何が言いたいのか?と言えば、資格取得に逃げていないで、現実世界で成果を出しましょう!と。
士業などの有資格者や、様々な資格があるITエンジニアなど、資格にハマっている人を多く見かけるからです。

私は資格の勉強は、そういうリスクを認識した上で行いたいと思っています。
単なる趣味としての勉強ではなく、ビジネスをより成長させるためだったり、より深い教養を身につけるためだったり。
目的と期限設定のない資格のお勉強は危険なのです。

「楽なお勉強」に流されず、複雑な現実世界において目的を達成する手段としての勉強。
行う勉強は同じなのですが、どこを見据えて勉強をするのか?
この点を強く意識しつつ、勉強を始めたいと思います。

あ、やりたい勉強がいくつかあって、まだ受験は決めていないんですが・・
どれも本業と深く関わるものなので、身につけたいと思っています。

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【編集後記】
ハワイに到着しました。
短い滞在ですが、家族との時間を楽しもうと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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