私が今まで生きてきた環境では、
真正面から真面目にお金の話をすることに
一種のタブー扱いがあるように感じています。
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私はもっと、お金の話を真剣に話せたり、
お金やビジネスに関する基本的なことを学ぶ場が必要だと感じています。
例えば、士業やコンサルタントが何も考えずに生きていたら、
働き方は固定されてしまいます。
『改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
こちらの例で言えば、E(従業員)、S(自営業者)にしかならないからです。
B(ビジネスオーナー)、I(投資家)としての働き方を知ることは出来ません。
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また士業・コンサルタントとして働くとしても、
・月にいくら必要なのか?
・それを実現するために、何を・いくらで・いくつ売るのか?
・それを実現するために必要な行動は何か?
と言うように、お金から真正面にぶつかっていく必要があります。
日本(というか私が生きてきた環境)においては、
最初の「月にいくら必要なのか?」を議論することすら、
「はしたない」という雰囲気があるように感じています。
ただ実際には、日銭がなければ生きていけないのです。
この事実から、目を背けてはいけないはずなのに、
お金の話ができないのは、どうも矛盾しているような気がします。
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建設的にお金の話をできるようにするためにも、
お金の定義をちゃんとする必要があります。
私にとってのお金とは、
・顧客から獲得した信頼の数値であり、
・事業を継続するための血液であり、
・自分を成長させるための資源であり、
・誰かを応援するための投票券であり、
・人生を豊かにするためのツールであり、
・・といくつもの定義をしています。
逆に、欲にまみれて使うものという定義はしていません。
ちゃんと定義をして、
その前提で、もっと真正面からお金の話ができたらな、
と感じています。
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