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コンサルティングに「思考」だけでなく「感覚」を

コンサルティングと言えば、
「思考」「論理」が支配する世界です。


大手コンサルティングファームが
ロジカルシンキングや問題解決の書籍を出しているので、
そういう印象を受けがちですが、(ある程度は)事実そうなのでしょう。

私が一番多く接する士業にも、
自分が学んできた知識が中心になっていると感じることが多々あります。

コンサルティングや、インサイトマップ・セッションで会話していると、
自分の知識が価値観の中心になっている方が、
思いのほか多いのです。


私自身に関して言えば、中小企業診断士の試験勉強は、
あくまでも試験対策としての勉強と割り切っています。

特に私が最も使うマーケティングやITに関しては、
受験テキストで学ぶ内容はアカデミックに寄り過ぎ、
かつ実践で使うには追加の学びが絶対に必要です。

※診断士に関しては他の科目も同じなのでしょう。
浅く・広くの試験ですから。

ですから、試験を神格化せず、
知識の補充・拡充は絶対に必要だと感じています。


さらにその上で、
知識や思考に偏ったコンサルティングには
限界が近づきつつあると感じています。

知識やデータ分析の上に成り立つ思考に関しては、
少しずつ人工知能の領域になっていくからです。

そう遠くない未来に、知識や思考に偏重した仕事は
消えていく可能性があると感じています。

そんなとき、何を元にコンサルティングをするのか?

私は「感覚」だと予想しています。

表情のほんの少しの変化。
呼吸の乱れ。
声がどこから出ているか?

このような身体感覚に敏感になり、
その上で適切な「問い」を投げかけていく。

私の知る超一流のエグゼクティブ・コーチの方は、

フィリピンの大自然の中で、滝が流れる水しぶきや
風に揺れる枝葉を数時間も凝視するトレーニングを通じて、

人の表情や呼吸、声の一瞬の変化を見逃さないようにしているそうです。


そういう意味では、現在コンサルタントを名乗っている人よりも、
今はコーチやカウンセラーを名乗っている人の方が、
上述の将来のコンサルタントに近いスキルを持っているでしょう。

よりシンプルに言えば、

今までのコンサルタントは、
「ビジネス」にフォーカスをしていました。

これからのコンサルタントは、
ビジネスを運営する「人」にフォーカスをする。

このように変化をしていくでしょう。

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