良く「売上を伸ばす」と聴きます。
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目標を掲げた社長の言葉だったり、
その目標を押し付けられた?従業員の言葉だったり。
ただ、この言葉に対して、
「売上を伸ばすとは、どういうことですか?」
と具体策を聴くと、何も出てこないことが多いです。
このままでは、掲げた目標に到達しないでしょう。
まだ行動計画にまで落とし込まれていないからです。
では、どのように行動計画にまで落とし込めば良いのでしょうか?
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売上を伸ばすための方法は5つしかありません。
まずは、大きく2つ。
客数を増やすか、客単価を増やすか、です。
(売上=客数×客単価)
そして客数を増やすのは、
・新規顧客を獲得する
・既存顧客を維持する(流出を止める)
の2つ。
客単価を増やすのは、
・購買頻度を上げる
・購買点数を増やす
・商品の単価を上げる
の3つです。
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なぜ5つに分解して考えるのか?
具体的な行動指針が変わるからです。
新規顧客を獲得するための動き方と、
既存顧客の流出を止めるための施策では、
行動は全く異なります。
客単価を増やす3つの方法についても、
それぞれ、具体的な行動指針が変わります。
あなたがコンサルタントとして
売上向上の支援をするときも、
この5つを使い分けて、支援したいですね!