週末のセミナー後、懇親会の場で質問をいただいたことで、
私自身のセミナーのスタイルが分かりました。
「淡々としゃべるのは、わざとなんですか?」
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自覚しているのですが、私はセミナーでは
淡々とお話しするタイプです。
大きな声や感情的な声を出したりすることは
滅多にやりません。
役者のようにセミナーをやる人とは対極的でしょう。
それは、私はセミナーで、参加者の皆さんが個々に
深い思索をめぐらせることを期待しているからです。
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一方的に情報を伝えるセミナーはやりたくない。
単に演劇?を楽しむセミナーもやりたくない。
むしろ、私の話は触媒程度の役割で良い。
私の話をキッカケとして、ご自身のことを深く深く
考えていただき、ご自身の行動変化につなげていただきたい。
そういう想いがあるから、思索の邪魔をしないよう、
淡々と話すスタイルに落ち着いたのかもしれません。
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私自身が、参加するセミナーでは、
単なる情報提供よりも、考えさせられるセミナーを望みます。
だから、このスタイルに落ち着きつつあるのかもしれません。
ただ、今まではほぼ無意識にやっていました。
ご質問いただいたことで、自分が無意識にやっていたことに
気づいたのです。
セミナーは短い時間で参加者の行動変革のキッカケを
お渡しするもの。
この目的はどなたにとっても共通しているものでしょうが、
その実現方法は、人によって異なるでしょう。
ついでながら、私はセミナーが終わったとき、
「自分自身に対する期待感に満ちている状態」
を感じてもらうことを目標に掲げています。
これは質問いただく前から意識していたことですが、
今回はどれだけ実現できたでしょうか。
あなたも、自分らしいセミナーのスタイルを
探してみてはいかがでしょうか。
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