おはようございます。渋屋です。
昨日は、一昨年に行われた会社の研修でお世話になったKさんと会食。
一昨年と言えば、中小企業診断士受験の年でした。
当時、「経営コンサルタント」というものが、
・こんなにも短時間で会社の状況を把握し、
・会社内・業界内の知らない単語を把握する
ことを驚いたものでした。
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昨日は、久しぶりにお会いしましたが、研修のときと同様に、鋭い質問をいくつも頂きました。
曖昧な表現をすると、全て突っ込まれるのです。(突っ込まれるというと厳しい表現ですが、その方は、単純に興味から質問をして下さっているのです)
例を挙げると、私の起業予定について。
私:「週末起業的に始めて、試行錯誤しつつ、上手くいったら独立しようと思います。」
Kさん:「上手くいったら…って、具体的にどういう基準ですか?」
というように。
言われてみれば、本当にアタリマエのことです。
ですが、その基準も不明確なままに、起業や独立を考えていたというのは、恥ずかしくなったのでした。
ちなみに、この質問については検討した結果、「お客様からリピートオーダーを頂いたら」という結論に至りました。
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もう1つ例を挙げてみます。
私がやろうとしている情報活用について。
最初に説明したときには、「情報、特に顧客情報を活用することで、売上向上する」というものでした。
しかし、同じように質問に質問を頂き、「(顧客)情報活用による、リピート率の向上」まで絞られました。
さらにKさん曰く、
「情報活用のコスト < リピート率向上による売上増加 、にならないと経営層は投資してくれませんよ」と。
これもアタリマエの話です。
しかし、経営層に投資してもらうための判断材料を、私はまだ準備できていません。
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昨日頂戴した質問やご意見は、全てアタリマエのことです。
ただ、そのアタリマエのことに疑問を抱かず、スルーしていた自分が居たことに気付きました。
分かったフリを無くして、1つ1つ、「本当に分かっているのか?」を確認していきます。
それは、「曖昧な表現を無くす」ということにもつながるでしょう。
曖昧な表現を無くすということは、私自身の行動指針を一層明確にすることであり、
同時に、私がサービス提供するお客様にとっては、安心感につながります。
言葉を明確に。
分かったフリを撲滅する。
■終わりに
Kさんから、あるご提案を頂きました(詳細は分かり次第、共有させて頂きます)。
機会として活かすかどうか?は私次第。
もちろん、楽しみつつ、チャレンジしていきます。
Kさん、昨日は何から何までありがとうございました!!
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!
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