ブログ

分かったフリ撲滅運動 #466

おはようございます。渋屋です。

 

昨日は、一昨年に行われた会社の研修でお世話になったKさんと会食。

一昨年と言えば、中小企業診断士受験の年でした。

 

当時、「経営コンサルタント」というものが、

・こんなにも短時間で会社の状況を把握し、

・会社内・業界内の知らない単語を把握する

ことを驚いたものでした。

 

昨日は、久しぶりにお会いしましたが、研修のときと同様に、鋭い質問をいくつも頂きました。

曖昧な表現をすると、全て突っ込まれるのです。(突っ込まれるというと厳しい表現ですが、その方は、単純に興味から質問をして下さっているのです)

 

例を挙げると、私の起業予定について。

私:「週末起業的に始めて、試行錯誤しつつ、上手くいったら独立しようと思います。」

Kさん:「上手くいったら…って、具体的にどういう基準ですか?」

というように。

 

言われてみれば、本当にアタリマエのことです。

ですが、その基準も不明確なままに、起業や独立を考えていたというのは、恥ずかしくなったのでした。

 

ちなみに、この質問については検討した結果、「お客様からリピートオーダーを頂いたら」という結論に至りました。

 

もう1つ例を挙げてみます。

私がやろうとしている情報活用について。

 

最初に説明したときには、「情報、特に顧客情報を活用することで、売上向上する」というものでした。

しかし、同じように質問に質問を頂き、「(顧客)情報活用による、リピート率の向上」まで絞られました。

 

さらにKさん曰く、

「情報活用のコスト < リピート率向上による売上増加 、にならないと経営層は投資してくれませんよ」と。

これもアタリマエの話です。

 

しかし、経営層に投資してもらうための判断材料を、私はまだ準備できていません。

 

昨日頂戴した質問やご意見は、全てアタリマエのことです。

ただ、そのアタリマエのことに疑問を抱かず、スルーしていた自分が居たことに気付きました。

 

分かったフリを無くして、1つ1つ、「本当に分かっているのか?」を確認していきます。

それは、「曖昧な表現を無くす」ということにもつながるでしょう。

 

曖昧な表現を無くすということは、私自身の行動指針を一層明確にすることであり、

同時に、私がサービス提供するお客様にとっては、安心感につながります。

 

言葉を明確に。

分かったフリを撲滅する。

 

■終わりに

Kさんから、あるご提案を頂きました(詳細は分かり次第、共有させて頂きます)。

IMG_0713

機会として活かすかどうか?は私次第。

もちろん、楽しみつつ、チャレンジしていきます。

 

Kさん、昨日は何から何までありがとうございました!!

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

===
今日の記事が、ほんの少しでも「面白かった」「役に立った」「参考になった」等と感じましたら、1日1回、このボタンをポチっと応援お願いします。

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村