「独立・起業の前には、どれだけ貯蓄しましたか?」という質問をいただきました。
私のケース
私の場合、独立・起業のために特別に準備したお金はありませんでした。
正確に言うと、2年半やっていた週末起業の残金が6万円程度あって、それをそのまま事業資金としました。
事業を始めた月から売上は上がりましたが、入金は翌月末でした。
ですので、約2ヶ月間は手元のお金で生活する必要がありました。
2ヶ月分の固定費+α程度は、事前に貯蓄しておいた方が良いのかもしれません。
(事前に入金していただけるビジネスを展開すれば、それも不要ですが)
そのためにも事業と生活で必要な固定費の把握と極小化は必須ですね。
https://biz-it-base.com/?p=5455
この点から見ると、例えば「独立・起業するからオフィスを借りよう」とか「プリンタとスキャナを買わなきゃ」というのは短絡的です。
本当に必要になってから買うので十分だと思います。
(ちなみに私はプリンタは持っていません。コンビニのプリントで十分です。)
https://biz-it-base.com/?p=4745
大きな貯蓄は不要
「事業がすぐに立ち上がらなかったらどうするんだ?」という意見がありそうです。
この点について、私の意見を書いておきます。
事業がすぐに立ち上がらないことが想定される場合、逆に何ヶ月で立ち上げるつもりでしょうか?
2ヶ月?3ヶ月?それ以上?
コンサルタント、コーチなどのように自分のアタマ・カラダがあれば行えるビジネスは、立ち上げに時間がかかりません。
店舗を構える必要はなく、物理的な仕入れも不要ですので。
せいぜい、パソコンを買う必要はあるかもしれませんが、たかが知れた時間です。
ですから、何ヶ月で事業を立ち上げようとしているのか?その強い意志は必要だと思っています。
- 事業がすぐに立ち上がらないことを想定して、貯蓄に時間をかける
- 事業を意地でもすぐに立ち上げるように動き始める
この2択があったときに、私は後者を選びました。
より正確に言えば、家(プライベート)の貯蓄は人並みにありますが、それには手をつけずに事業を立ち上げるように動きました。
そして、上述の2ヶ月の間に使ったプライベートのお金は、事業収入から4〜5ヶ月以内には返済しました。
どれだけ多くの貯蓄があったとしても、それが目減りしていったら安心はできません。
ですから莫大な貯蓄で安心を得ようとするのではなく、早く事業を立ち上げることで安心を得ようとしました。
それによって得られる安心の方が、私は健全だと思っています。
(個人事業なので、不安定さはある前提ですが)
どうしても資金が必要になったならば、銀行に行く手も残っているわけですし。
あくまでも私の個人的な意見ですが、元手が少なく始められるビジネスだからこそ、早く動きたいと思っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
東京マラソン前、最後の20km走をする予定だったのですが、雨・風がひどくて走れないです、、
来週末も出張で走れないので、準備が追いつきません。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Facebookページはこちら】
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。
ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村