昨日は、あるコミュニティの方々向けに、放談会を行ってきました。
キッチリとした流れを作るセミナーではなく、冒頭に質問をいただき、その質問にお答えしつつ話題を広げる感じで。
あまりに自由にやりすぎて、写真を撮るのを忘れてしまいましたが。。
（ブロガーとして失格です。。）
ポイントをかいつまんでレポートします。
セミナー「独立のリアル」の趣旨
私が独立してから約９ヶ月。
独立・起業をしたいと初めて感じてから、週末起業（副業）を経て、今日に至るまで、
そのリアルな姿をお伝えすること。
必ずしも成功例ではありません。
たった１つの事例の表面的な部分だけでなく、何を考え、どう感じていたのか？など、より深層を知ること。
それによって、参加者自身が独立・起業する参考にしていただくことが、本セミナーの趣旨です。
昨日は、中小企業診断士の勉強を一緒にやっていた仲間達に向けての会でした。
腹を割って何でも話せるコミュニティですので、包み隠さず何でも話しました。
この形式でのセミナーは、一般公募の形では行いませんので（笑）、ご了承下さい。
もう少し視点を変えたセミナーはやりたいと思っています。
どうやって仕事を得ているのか？
一番多かった質問を突き詰めると、この点に集約されるのでは、と思います。
私自身、もっと研究していきたいことでもあります。
今の私の仕事は、大きく２つに分けることができます。
１つは、顧客企業にドップリ入りこむ仕事。
もう１つは、２時間程度の面談を通じて口頭による支援を行う仕事です。
顧客企業に入り込む仕事を獲得する方法
前者は、現時点で３社とお仕事をさせてもらっています。
基本的には人脈を元に仕事を得ています。
１社は、独立前からボランティアで支援をしていた会社。
１社は、独立前からある仕事を一緒にしていた方からお誘いいただいた仕事。
直近に仕事が始まった会社は、前職でのパートナー企業です。
このように全て人脈を元に始まった仕事で、
独立前から、１つ１つの仕事に真剣に向かっていたことが評価されたと思っています。
これからも仕事に真剣に取り組みたいと思いつつ、
このような仕事の取り方には限界がありますので、もっと仕組みを作りたいと思っているところです。
この前者の仕事が時間的にも売上的にも、９割を超えています。
面談による経営支援の仕事を獲得する方法
もう一方の後者（面談中心）は、ある公的機関から仕事をもらっています。
収入的には大きくありませんが、私自身が気づいていない強みを発見する機会として、
スキルの幅を広げる仕組みとして、活用させていただいています。
後者の仕組みには、士業が群がっています。
面談だけでなく、書類を扱う仕事とか、多様な仕事が存在しています。
なお、これだけに依存している士業が多いのですが、それは残念ながら営業力のない証拠です。
特に公的機関の仕事は政権・予算に依存することになってしまいます。
自分のビジネスを他者に委ねるのであれば、独立するのは止めた方が良いと思っています。
ただ、独立直後に仕事（収入）や経験を得る方法としては、非常に有益ですし、
苦労して資格を取ったからこそ得られる権利だとも思っています。
上述の通り、自分のスキルに幅を持たせる機会でもありますから、
独立したときに公的機関の仕事があれば、取りに行くと良いでしょう。
長くなってきたので、明日に続けたいと思います。
なお、昨日お話ししたことの元ネタは、大体、既にブログの記事になっています。
「タグ＝独立の軌跡」で検索すると、出てきます。
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【編集後記】
上記セミナー後、懇親会での会話も盛り上がりました。
新しい発見もあり、楽しい１日となりました。
今日も素晴らしい１日になります。感謝！！
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