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情報活用セミナーを一部ご紹介 #375

こんにちは。渋屋です。

今日は午前中会社を休んで、ずっと痛かった左肩の治療に行きました。
以前に整形外科に通っていたのですが、一向に良くならず、むしろひどくなってきていたのです。
何人かの知人からおススメ病院を教えて頂いたのですが、さすがに一発で治ることはないので、継続的に通える近所から探してみました。
肩が痛いのに、治療されたのは主に骨盤と背骨。ですが、肩の可動域が少し広がり、痛みも和らぎました。また来週行く予定です。

さて、日曜日に実施した情報活用セミナー。
今日はその内容を一部ご紹介します。

まずは情報をしっかり活用している有名な事例をご紹介。

Amazonのリコメンド機能です。
「この商品を買った方は、この商品も買っています」というアレです。


利用者にとっては、自分が知らないけど嗜好に合った商品をおススメしてくれるので嬉しいですし、その結果、Amazonにとってはアップセルに繋がることもあるでしょう。
Amazonが利用している情報はお客様との取引履歴だけ。
規模の大小の差はあれど、どの企業でも真似することが可能です。

しかし、実際にすぐ真似できるか?というと疑問が出てきます。
私がこれまで診断してきた企業では、そもそも情報の蓄積が出来ていないのです。



情報を活用するためには、蓄積→解析→戦略への反映
というステップが必要になります。そして、戦略へ反映したら、顧客の反応を見るのです。さらに、その反応を情報蓄積して、最初のステップに戻ります。

今、情報活用が出来ていない企業にとっては、まずは情報の蓄積をするための仕組み作りを始める必要があります。そして、この最初の情報蓄積の仕組み作りが、最初で最大の鬼門となるでしょう。

Amazonのような情報活用の上手な組織は、この蓄積から始まる全てのステップをしっかりと作り込んでいるように感じます。と同時に、このプロセスをかなり高速に回転させています。

そして、Amazonのようなネット系企業だけでなく、飲食店やスーパーなど、普通のビジネスにおいても、このような情報活用の事例は出てきています。
「ネット系企業のことなんか関係ない」とは言ってられない世の中になってきました。

そんな市場の状況を感覚的に把握して頂くことと、中小企業が何から対策を始めれば良いのか?そんなことを簡単にお話しさせて頂きました。

今日も受講者の方(中小企業診断士)から、個別にお礼のメールを頂きました。
本当に有り難いです。このような活動は継続していきたいです。

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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