こんばんは、渋屋です。
怒涛の1日でした。病み上がりとは思えぬほど仕事をしました。さすがにグッタリです。。
今日は「捨てること」について書きます。
何でも「&」にしてみたら
昨日の記事(ブレーキをかけながらアクセルを踏む心理状態)では、物事を「or」で考えるのではなく、「&」で考えてみると世界が変わってくる、ということを書きました。
ただ、何でもかんでも「&」にすることはできません。時間もお金も足りないですし、その必要もないからです。
例えば、身につけたいスキルです。多様なスキルを身につけられれば確かに嬉しいです。
今の私が、神様に「何でも身につけてあげよう」と言われたら、「戦略」、「マーケティング」、「セールス」、「会計」、「プログラミング」、「データ分析」、「英語」、「書くスキル」、「プレゼンテーションスキル」「コーチング」「ランニング」「スイミング」「バイク」「キックボクシング」・・・と、何も考えずに書いただけで、身につけたいものが数限りなく出てきます。しかし、実際にはこんなに数多くのものを同時にレベルアップさせることは出来ず、優先度をつけない限り、何も身につかなくなってしまいます。
何でも「&」にすることは出来ないのです。
「&」の前に捨てる
もうお分かりのように、「&」のマインドは、自分にとって不要なものを削ぎ落とした後、発揮するのが良いのでしょう。
ただ、「捨てる」ことの方が難しいと感じています。「捨てる」ことには、勇気が必要だからです。
例えば、「英語」とか「会計」とか「ダイエット」とか、メジャーなことになると、なかなか思い切って捨てることができません。
「英語は人に任せた」と思っても、話せない自分を体験してしまうと悔しくて、また拾いたくなるのです。
それ以外にも、今まで大事にしてきたことを手放すのは難しいでしょう。前職のスキルが役立ちにくい転職をされる方などを見ると、捨てられる勇気を尊敬します。
「捨てる」のは難しいからこそ、自分にとって本当に大切なものは何か?問い続けることでしか、答えは出てこないと思います。自分の理想とする人に会うことも有効でしょう。
そうやって不要なものを削ぎ落とすことができたときに、本当に大切にしたい数少ないことを「&」のマインドで対応していけるのだと思います。
今日、捨てることを1つ決めました
私の事例で恐縮ですが。今まで、ずっとどこかで捨てきれず、躊躇っていたことがありました。
ただ今日、ある瞬間に、ふと「捨てても良いんだ」と素直に感じることがありました。
何を捨てることにしたのか?は、また別の機会に書きたいと思います。
あなたにも、本当は捨てたいことがありませんか?
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【編集後記】
今日は参加する予定だった、ある会を欠席しつつ、仕事をやり切ってきました。残念でしたが、今は仕方ありません。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!