おはようございます。渋屋です。
最近、息子が将棋に興味を覚え始めました。休日になると、一緒にやろう!とお願いされます。
驚くほど視野が狭くて笑ってしまうのですが、これは私達にも言えることではないでしょうか。
■3×3しか見えない
将棋を始めたばかりで、駒の動かし方を覚えている途中の息子。
それでもゲームをやりたがります。
実際、ゲームをしてみると、ほとんど周りが見えていません。
私が動かした駒の周り、縦横3マスずつくらいしか、見えてないんじゃないでしょうか。
そう言えば、子どものサッカーも同じようなところがあります。
ボールの周りに子どもが群がりますよね。やはり、3×3しか見えてない感じです。
(「団子サッカー」で画像検索すると、頑張る子供たちの写真が、たくさん出てきます(^^; )
常に動いているのはボールですし、みんなボールを蹴りたいでしょうから、そこに意識が集中してしまうのは、当たり前のことなのかもしれません。
■経験が視野を広げる
団子サッカーをする子供たちに、パスを教えるなら、実際に見せるのが良いでしょう。
集団から離れたところでパスをもらい、点を入れるところを見せるのです。
そして子供たちに聞いてみます。「なんで、点が取れたのかな?」と。
将棋でも、詰め将棋のようなパターンを繰り返すことで、少しずつ視野が広がっていくと思います。
※私は将棋もサッカーも、素人なので、違っていたらすみません。。
ボールしか見えなかった状態から、パスをする仲間や敵のポジションが見えるように。
3×3しか見えなかった状態から、9×9(将棋盤全体)が見渡せるように。
そうやって、スポーツでもゲームでも、私たちは視野を広げてきたのでしょう。
■5%の新しい刺激
さて、大人である私達の視野はどうでしょうか。
実は、3×3しか見えてない、ということが多々あると思うのです。
・隣の部署が何をやっているのか知らない
・自分の会社の、業界内でのポジションが分からない
・自分の会社の、顧客に会ったことがない
・自分の市場価値を、評価したことがない
というような、仕事面から、
・いつも見る本・雑誌・Webが同じ
・いつも使うツール・アプリが同じ
・毎日の行動が完全にパターン化している
等のように日常まで含めて、視野を制限していないでしょうか?
視野を広げるには、常に新しい何かに触れるしかありません。
子供が新たな気付きを得て、将棋盤全体・フィールド全体が見渡せるように。
毎日、新しい情報・行動を5%で良いので取り入れたいです。
いつもと異なるコーヒーを飲んでみる。
いつもと異なる人と食事をしてみる。
いつもと異なる経路で通勤してみる。
いつもと異なる雑誌を買ってみる。
新しいツール・アプリを使ってみる。
そんな些細な違いが、私達に刺激を与え、視野を広めてくれると感じています。
さて、今日は何を新しくしましょうか?
■終わりに
クラウドソーシングを活用して、ロゴの作成を依頼してみました。
近いうちに、本ブログや名刺などで活用できると思います。
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5
・ストレッチ・・・○
・RUN・・・0km
次回、フルマラソン(古河)まで、あと60日。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!