日々の気付き

店員を見下す人に明日は無い

(2018.08.03更新)
私が人を判断するときに、必ずチェックしているがあります。

 

店員を見下す人たち

コンビニに行ったり、レストランに行ったりすると、店員さんに上から目線で話しかける人が多いのです。
いきなりタメ口で話しかける程度の人から、「俺のために尽くして当然だろ」という態度の人まで様々。

このような態度の人達を見るたびに、残念な気持ちになります。
相手に対する配慮や敬意を、微塵も感じないからです。

悪態をつく人は、「自分はお客だ。だから偉いんだ」と真剣に思っているのかもしれません。
少なくとも私が長年所属したIT業界には、この悪い慣習・文化が根強く残っているように感じます。

大手システムインテグレータや、大手キャリアの方など、
「上から目線」・「顧客面」のエピソードを挙げ始めたら、キリがありません。

お客である発注者。
店員さんや受託した業者は受注者。

意識してか、無意識かはさておき、こういう壁を作るところから始まります。
そう言えば、上司と部下という関係で、壁を作る人も居ますね。

 

品性の無い客の未来

店員に悪態をつく客も、権限を振りかざす上司も、本質的には同じでしょう。
壁を作って、自分が上であることを、必死に主張しているからです。

こういう人たちを見るたびに、

「この店員さんが、あなたのお客様になるときがあるかもしれませんよ」
「その部下が、あなたより偉くなるかもしれませんよ」

そんな余計なことを思ってしまうのです。
そして何よりも、店員さんだって、部下だって、同じ人間です。

悪態をつかれて、嬉しいはずがありません。

「あんな人とは、関係を続けたくない」

と思われるのが妥当でしょう。
そうやって、その人からは、人が離れていくことになります。

人が離れていくから、必死に自分が上であることを主張して、偉そうにする。
すると、さらに人が離れていく。
こうやって、悪態をつく人は孤独になっていくのだと思います。

 

全ての関係はイーブン

自分がお客だろうが、発注者だろうが、上司だろうが、
全ての接する人間とは、できる限り気持ちよく接したい、と思っています。

その瞬間、「どちらが上か?偉いのか?」などというのは、些末なことです。
世界全体の活動から見たら、ゴミみたいなことでしょう。

そんなことよりも、一人ひとりの出会いの場で、お互いが気持ちよく相手を敬っていきたいです。
プラスの感情の輪がそうやって広がっていくと良いな、と思っています。

私は、自分と一緒に仕事をする人は、
自分「以外」の人と、接する姿を見て、決めています。

上述の通り、店員さんや発注先へ横柄な態度をとるような人は、
残念ながら、お付き合いしないことにしています。

と、今日は、すぐ感情的になる自分への戒めでした(^^;

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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