おはようございます。渋屋です。
■「大きく考え、小さくはじめる」とは?
色々な方と会話をしたり、著書を拝読して、このブログのタイトル「大きく考え、小さくはじめる」について、改めて考察しています。
何事かを成し遂げるには、2つの動きが必要なのだ、と感じ始めています。
■大きく考える
1つは「大きく考え」ること。
それは結果的に、自分にとって壮大な目標を掲げることにつながります。
まず、この世の中を、空間的にも時間的にも、広く捉えようとすることです。
自分ひとりで見聞きして考えられる世界観は、どうしても狭くなりがちです。
自分とは異なる何かをお持ちの方との会話を通じながら、様々な刺激を受けて、世界観を広げていきます。
そして、結果的に自分にとって「ありたい姿」を実現している人に出会い、刺激を受け、それを目指し始めることになります。
■大きく考えるだけでは、実際に動くのは難しい
ただ、大きく考え、目標を定めることだけに注力するのも難しいと感じています。
ソフトバンクの孫さん、ファーストリテーリングの柳井さんのように、前々から目標が具体的に定まるケースは、そう多くないと感じているからです。
このような方々は、並々ならぬ感性があり、尋常ではない努力をされました。
その結果として運命のように目標が定まったのだと推測しています。
一方、私のような一般人には、数年後、あるいは数10年後の姿を、今から具体的に描くというのは、なかなかできることではありません。
「大きな方向性として、目標を定められれば十分」という感覚で良いのでは、と思っています。
私の場合は、自分の行動をある程度制限するくらいの方向性を、ようやく定められたところです。
例えば、以下のようなことです。
・やりたいこと、やりたくないことを、自分で選択し、実行できる
・自分の時間、お金に対する自由を得て、好きなときに好きなことに対して、時間やお金を投下できる
これらの理想像を描いた結果、組織に属するよりも、独立・起業するのが良い、という結論に至ったのです。(会社員として地位を獲得するための動きはしない、という行動の制限ができました。)
もちろん、そのためには、
・自分で考え、実行したことに対するリスクは、自分で負う(今までのように会社という傘の下には居られない)
・会社員の給与という安定収入は得られなくなる
というマイナス面が発生しますが、それで良しと考えたのです。
しかし、そう考えただけで、簡単に独立・起業できるものでもありません。
お客様を発見し、そのお客様に価値を提供できるようにならなければ、事業として成り立たないからです。
このように、事業プランを立てるような具体性を得ようと思ったら、「大きく考え」るだけでは足りませんでした。
それが2つ目の「小さくはじめる」につながっていくのです。
明日に続けます。
■終わりに
先週末に行われた、各種マラソンレースのレポートがメーリングリストで送られてきています。
私から見たら圧倒的に早い人、経験豊富な人でも、様々なドラマがあると感じました。
もっと練習したいなぁ~。
【昨日のトレーニング】
・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1
・ストレッチ・・・マスト(+アルファ)
・RUN・・・×
次回、フルマラソン(古河)まで、あと110日。
今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!