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一貫性という武器 #248

おはようございます。duckです。

旅行4日目。最終日です。
昨日は熊本から小倉方面に移動し、スペースワールドに行ってきました。

4歳の息子でも楽しめるアトラクションが思ったより多くあり、息子は存分に楽しんだようです。


今日は旅行中に訪れた、数々の施設を通じて、改めてディズニーの凄さを感じざるを得なかった、というお話しです。(決して旅行中に訪れた施設をけなしている訳ではありませんので、予めご了承下さい(^^;)

昨日までの3日間、それなりに色んなところを巡りました。
そこで改めてディズニーの凄さを感じてしまったのです。(2週間前にディズニーランドに行ったからかもしれません)

凄いと感じる部分は多々ありますが、一つだけ挙げるとするなばら、その一貫性です。

一度その世界に入ると、常にディズニーの世界に囲まれています。
普通の施設は、飲食店に入った瞬間・トイレに入る瞬間・ゴミを捨てる瞬間などに、日常の空間に引き戻されてしまいます。昨日は飲食店に入ったとき、いわゆる普通のテナントが入っているような状態で、普段のお店に入っているのと変わりませんでした。そこで夢が覚めてしまうのです。

一方、ディズニーの飲食店は店舗の作りもディズニーですし、店員さんのサービスもディズニースタイルです。トイレですらディズニーの空間として作られていますし、ゴミ箱ですら周囲の空間と一体化しています。一番、他のテーマパーク等で真似が出来ないのは、パークの外の景色まで配慮がされていることでしょう。ディズニーでは、よほど高いところまで登らないと、外の世界が見えないように作られています。

他のテーマパークは、そこまで作りこむことが出来ませんから、どうしても日常空間が残されてしまいます。(資金面の問題があるでしょうから施設などのハード面よりも、サービス提供方法というソフト面から一貫性を取り入れるべきだと思いますが、その話はこの辺までにしておきましょう…)

これは私たち自身の仕事にも言えることだと思います。果たしてどこまで一貫性を徹底しているでしょうか?

・付加価値の高いサービス・商品を提供しようとしているのに、値下げする
・顧客満足を高めようとしているのに、顧客の話を聞かず、自社の方針を突き通すのみ

というような現象は日常的にも見られるような気がしています。
これらの行動は、顧客の意識を自分(自社)に向けようと夢を提供している最中に、フッと元の意識に戻してしまうことに相当する行為だと思います。

しかし、言うは易し。行うは難し。
どんなビジネスにおいても、あるいは個人のあり方においても、一貫性が徹底されると、それだけで強力な武器になるのではないか?

そんなことを想ったのでした。

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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