情報・データ活用

顧客要求という宝物と、変化する力

フリーランス、あるいは起業家には、大きく2つのタイプがあると思います。
今日はその2つのタイプと、顧客の要求に関してです。

 

2つのタイプ

フリーランスや起業家には2つのタイプがあると思います。
自ら商品・事業を作り上げることができる人と、
顧客の要求に応じて自らを変化させることのできる人です。

本当は両方のスキルを身につけられればベストなのですが。
私が顧客企業の支援を行う場合、前者(商品・事業のイメージ)は社長が持っています。
私が支援することは、それを具体的な形にしていくところか、
あるいは後者の顧客の要求を取り入れて社長の持っているイメージを変化させることです。

そのためか、私自身は前者の力よりも後者の力が強いと感じています。
元々、大企業で商品企画に居たのですが。。(涙)

それゆえに自分自身の事業の形を創造することができず、悩んでいたのです。
ただ、後者の力があるから良い、とアドバイスをいただきました。

 

顧客要求を変化する力に変える

私は今、顧客ごとに行っている仕事が大きく異なります。
そのため、たまに「自分の事業って何だ?」「自分は何によって知られたいのか?」という疑問に取り付かれていたのです。
その結果、上記の悩みを抱えていたのです。

一方で、顧客ごとに発揮しているスキルが大きく異なるというのは、
自分の強みでもあると感じるようになってきました。

顧客ごとの要求を受け止め、それに応じて自分自身を変化させているからです。
それに同じ顧客であっても、事業の状況や時代の変化に応じて、要求も変わっていきます。
そのとき、自分が変化できなければ、顧客の変化に対応することはできません。

顧客の変化を市場の変化としてとらえ、自ら商品・事業開発できるとベストなのですが。
そうやって考えてみると、顧客要求というのは、自らを変化させるキッカケをくれる宝物ですね。

 

2つのタイプの特徴

自ら商品や事業をデザインすることのできる人は、事業の立ち上がりを早く行うことができます。
いち早く自分のデザインしたものを世の中にリリースできるからです。

一方、顧客要求を取り入れることのできる人は、立ち上がりは遅いかもしれません。
しかし市場の変化をとらえ、それによって自らも変化することができます。
生物界の常識として、強いものではなく、変化できるものが生き残る、というのがありますが、
ビジネスの世界でも、変化できることは一番の強みなのかもしれません。

実際には2つのタイプの特徴を知りつつ、必要な力を適宜、
身につけていくしかないんでしょうけれども。

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【編集後記】
先日、ランチミーティングをした人からいただいた言葉を元にした記事でした。
このところ少し人と会う機会を増やしつつありますが、やはり良いですね!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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