セミナー・講演

【3Knot】「子どもとの関わり方」レポート

こんにちは。渋屋です。
昨日、主催した勉強会のレポートです。

 

3Knot CLUB勉強会「子どもとの関わり方」

10年間、小学校の教員を勤められた後、
現在は江戸川区でチェンジ塾を運営されている根葉さんが講師でした。

始まりは、大人と子どもの関係について。
言うまでもないことですが、子どもは生まれてから、一人で勝手に育つものではありません。
多くの大人、特に親に育てられ、そして親の影響を強烈に受けながら、大きくなっていきます。

つまり、最初に意識しなければならいことは、
「子どもをどう育てるか?」ではなく、「大人が見本となるような生き方をしているか?」です。

もし、子どもが間違った方向に育っているのであれば、
その問題は、子どもにあるのではなく、親を中心とする大人の社会・環境に問題があるのです。
とても耳が痛いお話ですが、最も大切なことだと感じました。

 

次いで、気になったのは、信頼関係が全てということ

子どもは、恐ろしいくらい、大人のことを見ています。
大人が信頼に足るか?真剣に子どもと接しているか?は、簡単に見抜かれてしまいます。
信頼関係を構築するためには、時間を共有し、良いところを褒める必要があるでしょう。

子どもに何かを伝えるためには、まず、子どもが「話を聴く構え」になっていることが大切と言います。
子どもがテレビを見ていたり、他のことに夢中になっているときは、待つ必要があります。
「○○しなさい」と言っても、そんな言葉は耳に入っているだけで、頭に入っていないからです。

子どもに「話を聴く構え」を取ってもらうためには、大人が頭を使って工夫する必要があります。
いくつかの面白いテクニックも教えて頂くことができました。

 

最後に、今どきの子どもだからこそ、伝えておきたいこと

私が子どもの頃と、今の子どもで環境が異なるのは、ネットとケータイ。
これらが理由で、中学生くらいになると、問題もかなり発生しているようです。
周りの子どもも持ち始めるので、自分の子どもにだけ買わないことも、難しいです。

では、大人は何をしておくべきか?
ネットとケータイの問題は、相手の顔を見ずに、コミュニケーションしてしまうところです。
結果的に、自分ひとりの世界観・価値観が作り上げられてしまう可能性があります。

しかし、大人になり、何かをやるためには、必ず他者との関わりが必要になります。
そこで他者の全く異なる価値観に触れて、驚くような子どもにはなって欲しくありません。

ネットやケータイの常識や気をつけるべきポイントを、
使い始めの時期から、しっかりと伝えていく必要を強く感じました。
お金についての価値観や、使い方についても同様です。

 

本当はもっと色んな内容がありました。
残念ですが、長くなりすぎないよう、(これでもかなり)割愛しました。

最後に、今日のレポートは、私なりの解釈が多分に含まれた内容になってしまいました。
したがって、この内容について、分かりにくいことや、おかしなことがあった場合、
それは講師の根葉さんではなく、私に文責があります。

 

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■終わりに

週末なのに残念な天気ですね。
こんなときは、家でできることを淡々と進めます!

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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