おはようございます。渋屋です。
昨日の記事(良習慣のパワー)では、習慣が持つパワーと、私がこの数年で身につけてきた習慣について具体的に書きました。今日は、良い習慣を身につけるためには具体的に何をすれば良いのか?を考えてみます。
目的を明確にする
習慣は身についてしまうと理由もなく自動的にできるようになります。朝起きたら顔を洗うのに、いちいち理由を考える人はいないでしょう。しかし、これから身につけようとする習慣を実行するためには、目的を明確にした方が継続しやすい、と感じています。
例えば、私が早起きする理由は、出勤前にストレッチと体幹トレーニングを終わらせたいからです(全部は終わらないことがほとんどですが、、)。仕事後は残業もありますし、飲み会や会食が入る日もあります。そのようなとき、帰宅してからカラダを酷使することはできませんので、朝に終わらせておきたいのです。
「早起き失敗」が「ストレッチと体幹トレーニングができない」につながり、さらにそれが「健康維持できない、マラソンのタイムが上がらない」という結果につながるので、なんとしても早起きしようと思うのです。
記録をつける
「レコーディングダイエット」が流行ったことがありますが、記録をつけることでモチベーションが維持しやすくなります。1日でも穴を空けたくないので、ひと踏ん張りできるのです。私の場合、以前は習慣化したいことをExcelの表にして、毎日記録していました。WindowsのスタートアップにそのExcelファイルのショートカットを置き、自動的にファイルが立ち上がるようにしていました。
現在はiPhoneアプリの「Habit Keeper」を利用しています。毎日、「実行できた!」という喜びを記録できるのが、次の日のモチベーションになってくれます。
宣言する
自らを追い込んででも習慣化したいことは、他者の眼(いわゆる衆人環視)を活用するのが良いでしょう。「これをやります!」と宣言することで、他者の眼が気になるようになります。言ってしまった手前、手を抜くこともできなくなりますので、かなりキツイです。。
ただ、それでもやり遂げたいことがある場合には、宣言することが非常に効果的だと感じています。私の場合は、自分ひとりの意思だけでは、どうしても続かない場合があります。そのようなときは、この宣言のチカラを借りるようにしています。
ユルさを持たせる
ここまではやり切る方向の行動でしたが、もう1つ、継続するための原則を挙げておきます。それは、やろうとする習慣にユルさを持たせるということです。
私の場合は、几帳面な一面があるので、どうしても「やった・やらない」と、白黒ハッキリさせてしまうことがありました。ただ、それでは黒の日が続いたときに、やる気がなくなってしまうのです。もちろん、全部やり切れればベストなのですが、そうではない日に、ホンの少しでもやれば良いのです。全くやらないよりは、よほど効果があるでしょう。
例えば私の場合、体幹トレーニングは全部を毎日やりきれないことがあります。それでも前半だけとか、後半だけとか、部分的にでもやっておいた方が、長い目で見たときには効果があるはずです。全部できないからと言って、何もしないのは非常に勿体ないです。
このブログも同じです。毎日書いていますが、記事の質にバラつきがあるのは、誰よりも私自身が一番分かっています。あまり満足できない日があるのも確かですが、それでも投稿しない日を作るよりは、(読者にとっても私にとっても)長期的に見て良いと思うので投稿しているのです。
色々と書いてきましたが、習慣が人生を作ると言っても過言ではないと思います。1つずつ、良い習慣を身につけていきたいですね。
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【編集後記】
昨日はつくばマラソン(11月)のエントリーでした。激戦でしたが、何とか申し込み完了。次は故障をいつまでに治せるか?の勝負です。8月くらいからは走り始め、9月には走り込みを行いたいのですが、未だに原因不明ですので。。
今日も素晴らしい1日になります。感謝!!