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小さな組織に魅かれるワケ #385

こんばんは。渋屋です。

先日、興味深い話を聞きました。
話し合いの限界は5人、ということです。
6人以上で話し合いをすると、必ず複数のチームに分かれてしまうためだそうです。

第2次大戦後、米国から日本に送られた諜報員は、日本の生産性を下げるために、会議を6人以上で行うように指示したそうです(恐ろしや・・・)。

これは個人的にも経験があります。
私は、しっかり話したい人と会食を行うときは、4人以下で行うと決めています。
それ以上の人数になると、複数に割れてしまい、全員と会話をすることが出来ない、と経験的に感じていたからです。

・・・と考えていて気付いたことがあります。
仕事のミーティングで5人以下で行われているものは、せいぜい全体の2割以下。大部分のミーティングが6人以上で行われています。

なるほど。ミーティングで物事が決定しないわけです。
スピード感を上げるためには、小さい組織で即決断していく必要があります。

私がおぼろげに小さい組織で大きな成果を上げたいと思っている根底の理由は正にこれでしょう。大組織の体力よりも、小さい組織のスピードの方が必要とされる時代が到来していると感じるからです。

大組織であっても、小さい組織のスピード感を持てなければ、凋落することでしょう。根本的に組織運営の在り方を変える必要を感じています。

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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