書籍(紹介)

独立しているからこそ、雇われ仕事と自分の仕事を区別する

独立して以来、様々な仕事をしています。
そのなかでも、雇われ仕事なのか?自分でつくった仕事なのか?は強く意識しています。

 

『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』による違い

この本を読み終えたとき、私はまだ会社員でしたが、結構な衝撃を受けました。

働き方を4象限に分けたものです。
当時、小さな小さな複業をはじめてはいたものの、収入はほぼ全て、従業員(E)としてのものでした。

世の中に投資家(I)がいることも、経営者(B)がいることももちろん知っていました。
当時、フリーランス(S)を目指していたので、当然フリーランスも。
私にとって、フリーランスの本質は、ゼロからイチを生み出せること。

世の中の多くのビジネスは自営(S)から始まり、規模が大きくなるにつれて、人を雇ったりしてビジネスシステムを構築していく(B)のです。
また、敢えて自営の道を歩み続けることも、働き方の大切な1つだと思います。

会社に属しているかどうかは本質ではありません。
同様に、見た目の独立をしているかどうかも本質ではありません。
そのため、自分がやっている仕事が雇われ(E)なのか、自営(S)なのかを区別しています。

 

それぞれのメリットとデメリットを把握する

例えば、私は昨日、ドコモさんの主催する情報セキュリティセミナーに講師として登壇してきました。
これは最初からある程度、テーマも話す内容も決まっているもの。
もっと言えば、いただくお金も決まっていました。
別の例を挙げると、公的機関での仕事も、基本的なメニューは決まっていますし、お金も決まっています。

私は、これらはどちらも雇われ仕事(E)だと認識しています。
自分の仕事(S)を中心に行なう私が、これらの仕事をするのは、相応のメリットがあるからです。
https://biz-it-base.com/?p=9657

一方でデメリットもあります。
仕事の内容を決められないこと、得られるお金も然り。

同様に自営の仕事にもメリット・デメリットがあります。
自分で自由にやれる一方で、独りよがりになりがちです。
また、自分の枠から外れにくいので、偶発的な能力開花や、人との出会いが少ないことです。

 

どちらか1つに絞るなら・・?

それぞれメリット・デメリットがあるので、私は今、これらを組み合わせて働いています。
しかし、敢えてどちらか1つに絞るのであれば、迷うことはありません。
自分の仕事(S)をより拡大するまでです。

多くの士業・コンサルタント、あるいは別のフリーランスを見ても、実は雇われ(E)がほとんどです。
良い・悪いではなく、どこに向かっていくか?という仕事観の違いなんだと思います。

私はゼロからイチを生み出したい。
自分にしか提供できない価値を創造したい。
直接、顧客を創造できる存在でありたい。

そういう想いがあるので、色んな場所で色んな経験を積みつつ、自分の仕事(S)の方に寄っていくのだと思います。
(さらにビジネスシステム(B)化を目指すかもしれませんが。)

一応、食える程度に稼げてしまうと、頭を使わなくなることがありますが、
この区別を常に意識することで、現状維持しようとする怠惰な気持ちから脱却しています。

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【編集後記】
来週から、義弟の結婚式でハワイなので、そろそろ準備しないと・・(汗)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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