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「日本沈没」を回避するために、国民総「ゆでガエル化」を気をつけよう

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昨日、フィットネスクラブのプールに行ったときのこと。
祝日の午前中だったこともあり、そこにはご老人がワンサカと。

「速く泳ぐコース」ですら、浮いているだけのような人ばかり。
まともに泳げるような状態ではありませんでした。。

とは言え、「速く泳ぐコース」なので、遠慮せずにガシガシ泳いでいると、私のペースについてこれる他2名ほどが残り、他の方は他のコースへ移動していました。
普通の練習ができるコースになりました。

ご老人たちに合わせてゆっくり泳ぐこともできたのですが、ガシガシ泳ぎながら考えたことを書いてみます。

 

遅い人に合わせていたら、日本は沈没する

プールに限らず、あらゆるところで私が日頃から感じていることがあります。
全てを遅い人に合わせていたら、日本は沈没します。

例えば、良く見るパソコンがまともに使えないオッサン達。
紙の書類提出を求めたり、時代錯誤甚だしい神エクセルを求める役所などは、その最たる例です。

いつまでもITリテラシーの低い人たちに、世の中全体を合わせていたら、生産性が上がらないのは当然です。
書類を書くことで、価値創造できるのであれば良いのですが、決してそんなことはありません。
ただの手続きなのですから。
そんなことはITを使って一瞬で終わらせた方が良いのです。

この例に限らず、私が「日本はこのままじゃヤバイ」と思っているのは、
元々、決して遅くなかった人たちが、遅いペースに合わせているうちに、本当に遅くなってしまうことが多いからです。
「ゆでガエル」の例えが示すとおり、私たち人間は、楽な環境に長く浸っていると、その環境に慣れてしまいます。
そして知らぬ間に、「使えぬ人」に落ちぶれるのです。

多少のITリテラシーがあれば、紙の書類の無駄さ加減や、神エクセルの馬鹿さ加減は良く分かります。
しかし、「文句を言っても仕方ない」と周りに合わせているうちに、その感覚を失っていきます。
気づけば神エクセルを作る側に回ってしまうのです。

そうやって元々速かった人が、遅い側になってしまう。これが今の日本の現状だと思います。
日本人の「空気を読んで周りに合わせる」ことの悪い面が露呈しているのでしょう。

他の例を挙げますと、私は昨今の「働き方革命」に違和感を感じてます。
「単に働きたくない人が、休みたいという理由だけで相乗りしている感」が否めないからです。

働き方革命・ワークスタイル変革は本来、キッチリと成果を出すというコミットの元に成り立つものだと思うのです。
あらゆる自由は、責任が前提とされるべきです。
しかし働き方革命の話を聴くと、その責任がスッポリと抜け落ちていることが多いように感じます。
その状態で「いつでもどこでも働ける」とか、「ブラック企業回避」「残業禁止」などと言われても・・と思うのです。

何れにしても、遅い人・やる気のない人に全てを合わせていたら、
日本という国自体が競争力を失い、沈没することは目に見えています。

 

もっと速く歩け

もう1つ例を挙げます。
私は街中を歩いていると、常に周りに対して思うことがあります。
「もっと速く歩いてくれ」と。

そんな些細なことを・・と思われるかも知れませんが、一事が万事だからです。

ある工場で、たった一言で生産性が劇的に上がった事例があります。
その一言とは、「もっと速く歩け!」でした。
工場で働く人たちの気の状態、気構えが歩き方に現れます。
気が抜けているから、ダラダラ歩くのです。

歩き方を指摘し、速く歩かせたら、
他の工程まで見違えるように改善して、工場全体の生産性が上がってしまったのです。
正に「歩くスピード」という一事が万事につながっているケースでした。

街中を歩いている人にも、同じことが言えると思うのです。
何も考えずにダラダラ歩いているから、日本の生産性が上がらないんじゃないですか?と。
「国の生産性なんて自分個人には関係ない」とでも言うのでしょうか。
私は国民一人ひとり、全員の問題だと思うのです。

ですので私は1人で歩くときには、できるだけ速く歩くようにしています。
移動時間は、価値を生み、成果につながる時間ではないので、短縮するに越したことはありません。
逆に家族と歩いているときは、その瞬間そのものに価値があるので、周りの人の邪魔にならないよう、ゆっくり歩いています。

 

「公平」とは、遅い人のペースに合わせることではない

こんなことばかり書くと「冷たい人」と思われるかもしれません。
遅い人・弱い人に、もっと優しくしなよ・・と。

一応、私は遅い人・弱い人には配慮しているつもりです。
脚の弱ったご老人や赤ちゃん連れのお母さんには、席を譲ったり手伝ったりします。
それに限らず、本当に助けが必要な人には、ちゃんと救いの手が差し伸べられる社会であるべきだ、と思います。

繰り返しになりますが、「弱いフリ」をして救いの手を求める人に問題があるのです。
まだしっかり歩けるのに、無理やり席に座ろうとしたり、
まだまだ働けるはずなのに、生活保護に自ら落ちていったり。

それに私自身、全ての分野に強いわけではなく、苦手分野については、弱い人・遅い人です。
私に限らず皆、得意な分野があれば、苦手な分野があります。
今は得意でも、歳を取ったりするなどして、苦手になっていくこともあります。

ですから、得意な分野はガンガン攻めて、苦手な分野はゆっくり進めば良いと思います。
しかし「得意な分野すら遅い人に合わせるしかなくて、全く攻められない」のが、今の世の中ではないでしょうか。

  • 本当はガンガン働きたいし、それだけの意欲もあるのに、
    社会のルールだとか、サブロクが・・などと会社に言われて、全然働きたいように働けない。
  • 本当は飛び級するくらい学校の勉強が簡単すぎるのに、
    周りに合わせて勉強しなくちゃいけない。
  • 他の社員の数倍売上を上げていたら、コミッションの金額に上限が設定されてしまった。
  • データ入力すれば一瞬なのに、毎回紙を書かされてしまう。
  • 不勉強な上司・役員のために、彼らに代わって資料作成で土日を潰してしまった。

こんな例は、枚挙に暇がないのではないでしょうか。

私は世の中、「公平」という言葉が間違って運用されていると思うのです。
全てを遅い人・弱い人に合わせることが公平なのではありません。

本当の公平とは、全員が自分らしく望むスピードで動けることなのではないでしょうか。
少なくとも、そうできる機会が与えられることが本当の公平だと考えています。

日本は高齢化社会を迎え、しかもさらに加速しています。
私たち若者が、全てを高齢者、あるいは遅い人のペースに合わせていたら、国民全員が「ゆでガエル化」してしまいます。

そうならないためには、私たち自身が、自分をしっかりと調教・躾ける必要があると感じています。
攻められるところは、周りを気にせず、ガンガン進んで自分を鍛えましょう。

なお、遅い人の例として高齢者を挙げましたが、もちろん他意はありません。
年齢を感じさせない活躍をされている方を見ると、尊敬を通り越して畏怖の念すら覚えます。
物理的な能力だけでなく、精神面・スキル面を含めたこととして記事にしました。

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【編集後記】
連休中に終える予定だった仕事を終え切れなかったので、
今日から巻き返さなければ。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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