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事業が伸びないのは、パクリが足りないから

昨日は、何かを身につけるなら、まずは誰かから学び質を高め、そして量をこなす必要があることを書きました。

これは個人として何かを身につけるときだけではなく、事業においても同じことです。

 

徹底的にパクる(TTP)

一時期、TTPという言葉が流行りました。
吉越浩一郎さんの書籍が売れたときだったでしょうか。
「徹底的にパクる」の略です。
他の会社の良いと思った活動をどんどんパクることで成果を上げられました。

個人が誰かから学ぶのと同様に、事業においても他者(他社)から学ぶことは重要です。
様々な分野において、自分(自社)よりも前を走っている人が必ずいます。

  • ミーティングのやり方
  • ビジョンの共有の仕方
  • プレスリリースの活かし方

特定分野の技術・スキルに限らず、こういうどの企業においても必要となる活動においても、必ず先達がいるのです。
ですから、良い活動をしている会社を見つけて、徹底的にパクるのが、成長のエンジンとなるでしょう。

なお、言うまでもないことですが、コンテンツそのものは営業秘密をパクることは違法です。

 

なぜパクリたくてもパクれないのか?

ビジネスにおいて、パクることは基本中の基本です。
しかし、実際にはパクることが全くできていない会社が多いのも事実です。
では、なぜパクれないのでしょうか?

私なりに理由を考えてみました。

パクることの重要性に気づいていない

1つ目は、単純にパクることが成長のエンジンであることに気づいていない場合です。
気づいていなければ、取り組めないのは当然です。
前回・今回の記事で書いていますように、パクることはビジネスの基本です。
徹底的にパクることからスタートしましょう。

パクることに罪悪感を感じてしまう

他社をパクることに罪悪感を感じてしまうケースです。真面目な人に多いように感じています。
もちろん、著作権や営業秘密を無視することは言語道断です。

しかし、他社がやっていることで、問題なくパクれるものは、多々あります。
例えば、「俺のイタリアン」は「星付きのレストラン」と「立ち飲み居酒屋」を掛け合わせたモデルです。
俺イタが出たとき、「高回転率をパクった」と文句を言った立ち飲み居酒屋は、おそらく居なかったでしょう。

自分(自社)のオリジナリティがなくなると懸念している

他社をパクると、自社のオリジナリティがなくなるのでは?という懸念も良く聴きます。
しかし、何かをパクったとしても、「3年経ったらオリジナル」と言われます。
自社が置かれている環境や組織文化は、自社だけのものです。
何をパクったとしても、やがて自分のものに昇華していきます。

もしこれら以外にも、パクるという行動につながらないのだとしたら、
そこに潜むマインドブロックを特定し、ちゃんと対応しましょう。

 

誰からパクるか

パクるための行動を取ろうとすると、問題になるのは、誰からパクるかです。

簡単なのは、同業者からパクることです。
私自身、自分自身が属する以下のセグメントから、それぞれ参考にしている方がいます。

  • コンサルタント
  • 研修講師
  • IT業界
  • マーケティング業界
  • 士業

しかし、このような同業・あるいは近しいところからパクっても、なかなか差別化はできません。
(独立・起業直後に、まず基本の収益を獲得したり、業界のことを学ぶ上では、必要なことだと思います)

より効果的なのは、他業界からパクることです。
星付きイタリアンレストランが、大衆立ち飲み居酒屋からパクった効果が高かったのは、他業界からパクったからです。
(それでも同じ外食産業内ですから、近い距離ではあります)

このことに気づいたとき、私は他業界にベンチマークしている人が少ないことに気づいたのです。
私自身、まだまだパクリが足りないから、事業が成長していないのです。
気づいてしまったので、もっと他業界から学ぼうと思いますし、お客様にも勧めていこうと考えています。

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【編集後記】
今日は息子のサッカーの応援です。
暑いなか、頑張る子どもたちの姿に胸を打たれます。
会場を準備してくれるママたち、指導してくれるパパコーチたち。
感謝しかありません。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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